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「…あのっ!」

…私こと結萌…は帰宅途中に見かけた桃海さんに話しかけに言った
桃海さんはくるりと振り返って

「…どうしたの?
貴方から声をかけてくるなんて、思ってもなかった」

そういいクスリと笑った

「…その、聞きたいことがあって…
どうして桃海さんは私を…私達を助けてくれたんですか?」

「別に…助けてなんかないわ
ただ、私の友達が最低なことを言うもんだからついカッとなっちゃってね」

そういい苦笑いを浮かべた
その後に桃海さんは夕焼けを見つめながらこう呟いた

「…貴方この事件の犯人、予想着いてる?」

…犯人?
と、いうか何故今それを聞いてくるのだろうか…

「…さぁ、見当も付いてません…
桃海さんは、何か知ってるんですか?」

そう聞くと彼女は何処か寂しげに笑った

「そうね…
予想…と言うよりかは真実なんでしょうけどね」

「…それって…」

彼女はオレンジ色の空を見上げてこういった

「学級委員よ」

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夢咲花 - これからがとっても楽しみです (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲花 - 書いてくださってありがとうございます (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小夜時雨 | 作成日時:2019年3月4日 20時

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