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「あれ?梨愛ちゃんもしかして怒ってるの?
…でも悪いのは梨愛ちゃんと結萌だからね?
授業をサボるだなんてがっこーのルール違反でしょ?」

「…そうだけど…」
言い方ってものがあるんじゃないかな

「今回ばかりは2人が勝手に出ていっただけじゃん?
…あぁ、違うか梨愛ちゃんは巻き込まれちゃったのかな?」

…え?私が巻き込まれた?何に?
この状況に至ったのは私が大きく関係してくると思うんだけど

「だって結萌の連れ出し方明らかに強制的だったじゃん、しかもなんか怖い雰囲気出してきてるしそんな雰囲気出されたら梨愛ちゃんだって何も言えないんだし
さっきまでの言い方なら梨愛ちゃんまで悪いみたいになってるね
安心して、梨愛ちゃん
私がせんせーに事情説明しておくからね
じゃーね!」

話し終わると桃海は視界から消えていった

「…」

2人の中に気まずい間が訪れた
どのくらいたったのかは分からないが…

「梨愛は気にしなくていいよ
桃海の言ってることは間違いじゃないんだから」

と、結萌は言った
結萌はそういい寂しそうに笑ったあと
中庭を出ていってしまった

「…あ」

止めようと伸ばした手は直ぐに引っ込めてしまった

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夢咲花 - これからがとっても楽しみです (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲花 - 書いてくださってありがとうございます (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小夜時雨 | 作成日時:2019年3月4日 20時

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