【CS集】本能的ロマンティックビースト【十二月三十一日・I】

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《その他情報》
【ボイスサンプル】
「こんにちは。えっと、華ヶ丘学園で事務員をしております見初と申します。分からない事がありましたら第一棟一階、事務室までご相談下さいね」

「はいはい、もう下校時間ですよ。さっさと教室から出なさい、ほら。……全く、最近の子はどうしてすぐに家に帰らないのかねぇ。反抗期……なのかな?」

「あっれぇ……? 此処の計算が合わんな……どっか抜けてんのか? でも、全部入れて計算したからあってる筈…………あ、これだけ先月のだ。おい誰だよ、此処に先月分の書類置いたの!」

「あぁ〜、なんで日本の冬はこんなにも寒いんだよ。はよ家に帰りたい。今、親が沖縄いるらしいから超羨ましい……」

「そう言うお誘いは他所にお願いします。俺は苦手なので…………あ、もう……あんまりしつこいと、流石の俺も怒りますよ? 良いんですか? …………あ、良いんですね。じゃあ、遠慮無く」

「え、あ……そ、そんなに一生懸命に褒めても何も出ないぞ。止めろって恥ずかしい…………あー、もう! 止めろってば!!」

「まぁ、俺もこんな年だし、そろそろ結婚とか考えないといけない事は分かってるんだけど……イマイチね、イマイチ、踏ん切りがつかないってかさ。なんか、勿体無い感じがして、もう一度会いたいなって……ハハッ、流石にこんな重たい感情をあの子に押し付けるのは駄目だよなぁ」


　見た目に似合わず低めの声で、深みのある音質が特徴。基本的に優しげで眠くなりそうな声色をしているが、一度気を抜くと学園の敷地の端から端まで声が届く程の声量の持つ騒音機が完成してしまう模様。その為、普段は気持ち小さめの声量で話している。
　仕事や公の場では敬語を欠かさないが、私事になると人当たりの良いフランクな話し方をする。

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