【WT】デスゲームに巻き込まれました。 (ページ3)

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nk side
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nk「……シャークんとスマイルももう、この状況分かってる？」

sh「え、ごめん分からん…さっきの部屋に何かあった？」
sm「…きんとき、デスゲームが始まるってどういうこと。説明して」

kn「そのまんまの意味だよ。そっちの部屋はテレビ無かったの？」

sh「部屋の中ろくに見ずに出てきたからなぁ…デスゲームか…それやばくね？」

kr「やばいよ…一刻も早くここから出ないと、何が起きるか…」

br「…じゃあ探検とかしてみる？デスゲームとか言いつつ普通に出口あるかもじゃん」

sm「…賛成。なんか行動に移さないと何も変わらないから。」

nk「、じゃあ俺も賛成で。出口用意されてるとは思ってないけど」

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禍々しいこの建物の廊下を進んで曲がるとすぐ、広場のような場所に辿り着いた。

広場は部屋が置かれていた廊下とは違い、天井が異様なまでに高く、その壁には先程のような禍々しい色とは打って変わって少しメタリックな淀んだ水色が輝いていた。
天井には変なシャンデリアまで掛けられていて…

その煌びやかさが逆に不気味だった。

br「天井たっっか！！」

kn「なにこれ、こわ……」

kr「この天井、ざっと4階建ての建物ぐらいはあるんじゃない？」

sh「4階建て…やば…」

sm「うわ…」

＿『ようこそ。リアルデスゲームホワイトエディションへ。ワタクシ司会を務めさせていただきます＿＿＿と申します。』

nk「…、！」

『えー貴方方には正規購入特典としてワタクシからルール説明を失礼致しますね。』

kr「…なにこれ、館内放送…？」

＿『マズ、こちらのゲームにはミッションと呼ばれる物が存在します。』

＿『そのミッションをクリアして鍵を入手し、6つの鍵全てを使い「ゲームクリア」と叫ぶとクリア状態となり、脱出が可能になりますので是非御役立てくださいマセ。』

kn「、あ、クリアの仕方……」

＿『続いてルール説明デス。』

＿『1.ミッションを投げ出さないコト。投げ出すと対象を違反者とみなし、直ちに殺しますので、御注意くだサイ。』

＿『2.一人で脱出しないコト。みんなで脱出するのが友情という物でしょう？みんなを置いて行って脱出しようものなら対象を裏切り者とみなし、直ちに殺しますので御注意くだサイ。』

＿『コチラからの説明は以上デス。』

sh「…止んだな。」

br「なんか、デスゲームの司会者にしては色々教えてくれたね」

sm「殺す、とか物騒なことも言ってたけどな…」