カオス！？ ページ36
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『…ふふふっ、本当にひっどい女だよね笑』
ものすごく不愉快なのに、なんだか笑えてきた。
さっきまでアタフタと動揺していた私が突然笑い始めたから、みんなの視線がギョッと集まるのを感じた。
今はそんな事どうでもいいよ。
MG「ヌナ？！今はちょっとやめよ？？ハニヒョン怒ってるかr 」
『そこのワンコ、Shut up.』
MG「ええ〜…」
ミンギュ君からの助け船を突き返すように、ミンギュ君をさっきのハニのマネをして軽く睨んでからハニに対して鼻で笑った。
まずは私の気持ちも知らないで言いたい事を言い切ったハニに、私の本音も伝えなきゃ。
『でもねハニ……指名してるのは彼女側だけど、彼女を“その気”にさせるのは本来は彼氏側の“仕事”でしょ？違うの？』
喋りながらソファから立ち上がり、ハニの目の前で歩みを止めた。
JH「彼女達だって最初から“その気”でデート来るもん…俺の“仕事”は楽しく時間を過ごすこと…だって思ってデートしてる。」
『…そっか、相手がハニだと彼女達もそうなるのかもね〜私も気合い入れてハニに会ったし笑。
ハニとのデートも楽しかったよ？話しも合ったし、いい女になった気分味わえたし。
ん〜なんて言うのかな…ああ、
ジェットコースターに乗った気分だったかも笑』
JH「ジェット…コースター…？」
『そう。楽しくてワクワクしたり、イタズラされてドキドキさせられたりね。
でも、そういうのが好きな人は何度も乗りたいけど、苦手な人も中にはいるよね。』
JH「…俺だって誰にでもイタズラというかそういう事するわけじゃないし。Aだから…」
さっきまでイライラとしていたハニの言動が、どことなく自信のないものに変化し始めた。
もうこの辺りで大丈夫なはずなのに、私の口は勝手に動いて言葉を続けていた。
『さっき私のこと“その気がないのに”って言ったよね？
確かに取材としてデートさせてもらってたんだから私が“その気”になる必要はないよね。ロボットのように淡々とデートコンプリートして記事書いて、はい終了って感じ笑？』
ハニは私を見つめたまま軽く顔を横に振った。
『ハニはさ私といて、ああいう事して、私がな〜んにも感じてなかったと思ったんだ？』
そんなハニを睨むわけでもなく真っ直ぐ見つめ返した。
JH「だって…
だってAが…
俺だけ冷たくあしらうから…」
『それは…』
ハニが私に対してイタズラばっかりするからでしょ…？
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NOVI(プロフ) - キナコさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂き感謝です！続編で書いてもいいですかね？構想まとまったらアップしますね♪（亀なのですぐは無理なんですが汗） (2022年1月13日 6時) (
レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 初コメント失礼します。胸キュンしたり思わず吹き出したりしながら、楽しく読ませていただきました！ありがうございます！！続編書いていただけると嬉しいです〜 (2022年1月12日 23時) (レス) id: 620750ed80 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» 私入力遅いですね笑、みとさんと入れ違い感ハンパない笑 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» コメントありがとうございます！亀更新の本作を楽しみにして頂き感謝です♪続編か新作か…両方書きたい（ｷｬﾊﾟｵｰﾊﾞｰ）！！ (2022年1月12日 20時) (レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - NOVIさん» 需要しかないです！ぜひ書いてください😊 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 2a76d5fdfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NOVI | 作成日時：2021年10月8日 16時
