羽宮さん、動きます【東京リベンジャーズ】

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まあそんな幼少期を過ごしながらですね
私は小学中学と成績優秀で通ってきました
一虎はまあ原作通り不良の道に。
多分もう場地くん達と知り合ってる
まあ可愛い弟なのは変わらないけどね!!!

『行ってきまーす
……あ、一人暮らしだった』

私はと言うと高校に入ると同時に一人暮らしを始めました。
なめんなよこちとら前世で一人暮らしとっくに何年間もやっとんじゃ。
自炊なんて朝飯前。
それに両親の元にいたら悪影響しか受けないと思うんよな。
あ、ちゃんと一虎には住所伝えてる
結構な頻度で遊びに来るしほぼ泊まっていく
泊まるのはいいが風呂に入ってこようとするなとは言いたかったが言っても聞くような子でも無かった

『あー遅れちゃう！』

急げ遅刻したら藤見(担任)に
数学の授業で当てられてしまう
なんであいつ私にばっか当てるのか謎。

『遅刻じゃ！！』
「うおー、おはよ桜」
『おはよサヨ、というかなんでそんなゆっくりしてんの！？遅刻しちゃうよ！』
「あー、アタシの足じゃいくら頑張っても遅刻確定だから歩いてんの」
『開き直んな！！んで諦めんなよ！！』
「いや桜は足の速さえげつないの自覚しな？？」
『まあ毎日弟と散歩してた幼少期があるので！！！！』
「それで足早くなんの……？」
『知らん！！』

沙世(サヨ)は中学時代から仲良しの友達
ちょっと面食いなところがあって
一虎を見た時に顔良いな、まあ桜の弟だもんな
って言われた
弟は渡さんぞ。

『とりあえず私は遅刻したくないから行くね！
後でね！！！』
「おー、頑張れ」

結局思ったより余裕もって間に合いました
数学の授業で当てられたのはサヨだった
ドンマイ。

『嗚呼今日も学校が終わった』
「出た〜、桜の人生二週目顔！」
『いやだからどんな顔よ……』

学校が終わるといつもこの反応
人生二週目顔とは？？？
確かに人生は二週目だけどさ。

「あ、そうだ。
アンタの弟……一虎君だっけ？
門前で待ってるよ」
『は！？それを早く言えまた明日なっ！』
「明日は休みだよ」

ばいばい、と手を振ってくれるサヨに手を振り返して門まで全速力

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