依存疾患３

第139話 ページ48

貴方side




貴方「なっ……どっどういうこと？」


柳生「では、僭越ながら私がご説明させていただきます。実は今まで流れていたA様への虚言は実はこいつが流していました。なので、この記念すべき日にA様を喜ばせるべく私たちが罰を与えます。」



貴方「…私はそんな事望んでない」


このままじゃ辺銀さんが大変なことになる

だってみんなの目がすごく怖い…



柳「Aは面白い事を言うな。だが安心しろAの分も俺たちの怒りも全てこいつが受けるからな。」



いや、そもそもあんまり怒ってないし…



柳「Aは座っているだけでいいぞ。」


そう言って肩を掴まれて座らされた。






そこからはまさに地獄絵図だった。


けたたましい悲鳴


赤くそまっていく床


全てが恐怖だった



途中から見れなくなり



部屋から出ていった



〜〜2〜3時間後〜〜



私は自分の部屋の隅にいた

仁王「A大丈夫か？」



いつの間にか雅治が部屋に入ってきたらしい


貴方「……」


「大丈夫」と言えなくて首をふるふると横に振る

仁王｢ｯｯ！！」


ぎゅうぅぅ


仁王「Aっｯｯｯ！！すまんっ！またいやな思いをさせてしもうた……絶対に俺がAを幸せにするからあともう少し待っとってくれ……！」



ちょっとかなり苦しいけど雅治は私を慰めてくれている……




貴方「ありがとう。待ってるから」


その後は雅治と一緒にリビングに行ったら何事もなかったかのように掃除されていた




そして全く食欲はないけどみんなが怖くて無理やり食事を喉に押し込んで食べた。









________
作者は暴力表現が本当に苦手なんです…(泣)



なのでこんな中途半端な表現になってしまい申し訳ない…

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