依存疾患３

第126話 文字数がァ ページ36

貴方side

〜〜部活〜〜

明らかに可笑しい


最近みんなが構ってくれない

別に寂しいわけじゃないけど

昼休みは必ず2人くらい途中でいなくなるし放課後の部活の時も走り込みとか言って40分位帰って来ないこともザラだ


怪しい…
何か隠してる

だから今日はこっそり跡を追ってみようと思う

ちなみにいま居ないのは柳生君と雅治

バレても怒らなそうな2人だからいけるはず

〜〜校舎裏〜〜
着いたのは校舎裏

やっぱり走り込みなんてしてなかった。

様子を見るために覗いてみると柳生君、雅治と知らない女の子がいた

これは……もしかして告白的な？

面白そうだから絶対に見なきゃ！

モブ「あの、どうして私をここに呼んだの？」

女子が照れ臭そうに何か言ってる

雅治達が呼んだんだ…

仁王「少し、聞きたいことがあってのう。お前さんAについての噂を俺たちに話して欲しいんじゃが……」

？？

私のこと？

別に噂のことなんて全然気にしてないんだけど……

モブ「でも、……それは…」

柳生「安心してください。あなたから聞いたなんて口外ししません。それにこれは人助けです。どうか私たちの為に教えて下さい」

そもそも、そんな事に聞いてどうするの？

取り敢えずバレないように顔は出さずに聞き耳だけ立てとこ

モブ「実は………」

女の子の話の内容は知っての通り私が人を虐めたとか援交しているとかバレバレの嘘だ

知らない子だから結構広まってるっぽい

モブ「そんな感じかな…」

柳生「貴方はその話しを誰かに話しましたか？」

モブ「友達に少し……」

聞いても不快になるだけだし、もう戻ろうかなと思っていると…

パアァン！！

！？

後ろから大きい音がした

モブ「…え……」

急いで見るとと柳生君が叩いたらしく手を広げていた

柳生「貴方はどれだけ愚かなんです？貴方の様な穢れた人間が女神の様なA様に関われるだけで幸せなのに侮辱するなんて……一度考え直す為に私達が更生させましょう。ねぇ、仁王君」

仁王「…プピーナ」

雅治はそういうと女の子の持っていた水筒を女の子の頭にかけた

仁王「頭、冷しんしゃい」


モブ「や！！……やめて！！」


柳生君はお構い無しに無言で蹴りをいれている


途中から雅治も参加した


何が起こってるの？

と、とりあえず誰か呼んで2人を止めなきゃ

〜〜テニスコート〜〜


貴方「みんな！ちょっと来て！！！」



そして蓮二とジャッカルとブン太を連れて校舎裏に向かった

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