依存疾患３

第119話 ページ29

貴方side

3時間目と4時間目はふつうに授業にでてお昼休みになった

〜〜移動中〜〜


貴方「なんで雅治は手を繋いでるの？」


仁王「なんじゃ？照れとるんか？Aは可愛いのう」


雅治は言ってることも表情も気持ち悪いくりいデレッデレ



貴方「別に照れてはないけど悪目立ちしない？」


仁王「別に気にしとらん。そういう時は見せつければいいぜよ」


そう言って恋人繋ぎにしてきた。


そんなことを言っているうちに目の前にジャッカルと柳生君に会った


柳生「仁王君！！そんな行為を白昼堂々と他の生徒の前でやるなんていけません！やめなさい！」



仁王「プリっ」



貴方「ごめんね柳生君」


急いで雅治から手を離そうとしても離れない


柳生「あっ……いっいえッ！！申し訳ございませんっ！！！私のような汚い存在が貴方様のようなお方にそんなことを言ってしまい…………どッどうか私を罰してくださいｯｯ！」


おっふ…

隣のジャッカルの顔が凄い


貴方「別に気にしてないからいいけど……早く屋上に行こっか」


〜〜屋上、昼食中〜〜

がちゃり

ドアを開けたら私達以外みんないた


柳「やっと来たか。遅かったな」

貴方「遅れてごめんね。先に食べてでよかったのに…」

幸村「ふふっそんなことをするわけないよ。A今日は俺と真田の間においで」


仁王「だめじゃ。いつもAの隣は俺と決まっとる」

すかさず雅治が言ってきた

柳「仁王、最近お前はAと一緒にいる時間が多すぎる。独占しすぎだ。いつも見ている俺たちの気持ちにもなれ」

仁王「A……」

捨てられた子犬のような瞳で私を見てくる

その目にはかなり弱いんだよな

貴方「精市、弦一郎ごめ………幸村「いいからはやく」あｯ」

腕を引っ張られ結局精市と弦一郎の間に座らされた。

雅治から貰ったお弁当を食べている途中

真田「ところでA最近お前の悪い噂が流れているらしいがどうするんだ？」

珍しく噂に疎い弦一郎が聞いてきた

貴方「？どうもしないよ？？どうせ関わったことのない人ばっか言ってる事だし」


柳「それは俺たちがいるからいいということだな？」

蓮二のデータはよく狂ってるな

貴方「別にちが………幸村「嬉しいよ！Aがそんなふうに思っていてくれたなんて！！やっぱり相思相愛だね」…ｴｯ?」


なんでそんな考えになるのかまじでわかんない


その後は普通に昼休みを過ごしたが帰り際


柳生「明日の放課後お家にお邪魔してよろしいですか？」

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