第115話 仁王side ページ25
仁王side
ムカつくぜよ
ブンちゃんがA連れてってから10分経ったがAがいなくなってまるで1時間のように感じる
モブ女「ね、ねぇ仁王君」
仁王「……あ？」
隣の席の知らない女が話しかけてきた
モブ女「その、言いにくいんだけど、あんまり東雲さんに関わらない方がいいんじゃない？」
は？
こいつはなに言っとんるんじゃ
モブ女「ほ、ほら仁王君いつも召使いみたいにこき使われてるし東雲さんも悪い噂流れてるから…その、仁王君の為に……仁王「お前に何が分かる」……え？」
仁王「俺が勝手にAの為にしているだけぜよ。そんなことも知らんくせにお前なんかに言われとうない。Aの悪い噂？俺はその噂ごとAのことを愛するだけぜよ」
モブ女「…そ、そんな…私の方が仁王君の事好きなのに…」
ほんとにコイツは何なんじゃ
汚い
仁王「はぁ……言っとくが俺はお前の名前する知らん。じゃから気安く話しかけるんじゃなか」
そのままさっき来たばかりの先生のところに行って適当に保健室に行くと言った
もちろん行くのはAがいる屋上
なんで知ってるかって？
、
、
ただの勘じゃ
がちゃり
ドアを開けた先にいたのは
AとAに膝枕をさせてもらっている丸井
仁王「A…」
羨ましい…
丸井は俺と違ってAの為に何もしてないくせに…
どうして
嫉妬で可笑しくなりそうじゃ…
なんでお前がそこにいるんだ…
貴方「雅治。雅治もサボりに来たの？隣に座って」
ポンポンと隣の席を叩くAの隣に無言で座った
貴方「ごめんね。ブン太が疲れてるみたいだから小さい声で………仁王「A」ん？」
仁王「A」
貴方「どうしたの？お腹痛いの？」
仁王「俺も少し疲れただけじゃ……」
真面目に甘えるのは慣れてないから少し恥ずかしいの
貴方「ふふ、お疲れ様、いつもありがとう雅治。雅治のお陰でいつも助かってるよ」
頭に優しい感触
驚いてAの顔を見たらしっかりと俺を見ていた
貴方「えっ！？泣いちゃった？大丈夫？？」
仁王「…泣いてないぜよ…………」
満たされていく
さっきまで心の中を蝕んでいたドロドロが嘘みたいに幸福感に変わっていく
仁王「Aこれからも俺の事を頼りんしゃい」
貴方「もちろん！こんなに綺麗に私の髪を結べるのは雅治だけなんだから！」
好きじゃあ
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I like choco. - 見させてもらいます！ (2020年7月26日 12時) (
レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - I like choco.さん» ありがとうございます！たった今続編を作ったのでよろしくお願いします！ (2020年7月24日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco. - おぉ！頑張ってください!!!学校によってテスト期間って違いますもんね！みょん助さんにとって赤点になりませんように！ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ (2020年7月19日 23時) (レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 更新せずすみません！実はいま定期テスト期間で内申にとても重要なので手が付けられない状態でした。定期テスト終わりの23日か24日からはまた再開しようと思っています！ (2020年7月17日 15時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco. - Part4はいつですか？決して急かしているつもりはありません！ (2020年7月16日 20時) (レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん助 | 作成日時：2020年5月23日 21時
