第103話 ページ11
貴方side
今日は雅治が少し用事があるらしくて部活にちょっと遅れるらしい
いつものサボり仲間がいないから寂しい…
話し相手もすることもない
そんなとこを思いながらふわぁと欠伸をしてると
がちゃり
雅治が人を連れて帰ってきた
仁王「新入部員連れてきたぜよ」
あの眼鏡は……
柳生?…柳生比呂士!?
!?
原作では中2頃だったはずだけど……
まあ、別に今入ってもあんま変わらないか!
挨拶しなきゃ
貴方「こんにちは!確か柳生比呂士君?だよね??」
柳生君の顔を覗き込むと
泣いていた……
柳生「あああぁァ貴方様に認識して頂けるなんてまるで天にも昇るような気持ちです。はっ申し訳ございません!私のような穢れた存在が貴方様にこんなに近づき肉眼で見つめてしまって…あァでもどんどん穢れが消えていくのが感じますッ!さすが女神様だァ……」
仁王「柳生、少し黙っとれ。Aがびっくりしてるぜよ」
うわぁ....
ドン引き
貴方「……」
幸村「一体なんの騒ぎだい?」
精市がゆっくりとやって来た
柳生「連絡もなく訪れてしまいすみません。私は柳生比呂士と申します。実はテニス部に入部したくてここに訪れました」
饒舌…
幸村「へぇ…入部希望者か。なら今日は見学しててくれ。部活が終わったら入部届けを渡すよ」
あんまり興味がなさそう…
柳生「ありがとうございます」
幸村「じゃあ、俺は忙しいから君は適当にそこら辺にいてね。それと無断で遅刻したから仁王グラウンド100周ね」
仁王「なっ……………プリっ」
雅治はダルそうに走ってった
貴方「えっと………柳生君?一緒にベンチに座って見てよっか?」
柳生「い、いえ!お構いなく!私はここで見ています!ただでさえ恐れ多いのに女神様の隣に座るなんて出来ません!」
??
早口で何言ってるか分かんないけど腕をブンブン振ってるから断ってる?
だけど柳生くんはまだ9月なのにブレザーをしっかり着ている
熱中症で倒れたらたまったもんじゃない
ガシッ
貴方「熱中症になるかもしれないんだから日陰で座らなきゃ!」
腕を引いてベンチに向かっている最中柳生が「ああァァァもう手が洗えない……」って言ってたのは無視した
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I like choco. - 見させてもらいます! (2020年7月26日 12時) (レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - I like choco.さん» ありがとうございます!たった今続編を作ったのでよろしくお願いします! (2020年7月24日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco. - おぉ!頑張ってください!!!学校によってテスト期間って違いますもんね!みょん助さんにとって赤点になりませんように!パンパンッ (2020年7月19日 23時) (レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 更新せずすみません!実はいま定期テスト期間で内申にとても重要なので手が付けられない状態でした。定期テスト終わりの23日か24日からはまた再開しようと思っています! (2020年7月17日 15時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco. - Part4はいつですか?決して急かしているつもりはありません! (2020年7月16日 20時) (レス) id: 21ebe68129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2020年5月23日 21時