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第54話 柳side ページ8

柳side


現在8時30分、立海中一男子テニス部は精市の部屋で作戦会議をしている。


因みにおれは書記をしながらAの持ち物に紛れ込ませた盗聴器の声を聞いている。


ちょうど風呂から上がったようだ


会議の内容は無論Aのことだ。



幸村「これから会議を始めようか。さて柳、今のAの様子は?」


柳「現在、氷帝の忍足と話しているようだ。」




幸村「そうか、やはり俺の考えだと氷帝にAを取られると思うんだけど。みんなの意見は?」



真田「ああ、俺も幸村と同じくこのままではいけないと思う。」


仁王「プリっ」


丸井「おれ、Aがいなくなったら、おれ、おれ、…」


ジャ「おまえら……」





ジャッカルは乗り気じゃないらしいな



幸村「やっぱり、このままではいけないようだね。どうやってAを引き離そうか、難しいな」



柳「確かに、氷帝にはAの兄(仮)小学校の頃の友達3人いる。なかなか手強いな。」

まだ、Aはまだ純愛物の話で盛り上がっているようだ。

仁王「跡部達のの悪い噂を流すかのう」

柳「Aが本人に聞き疑われる確率96%」

丸井「なら、跡部達に殴られて俺等が怪我したとかは?」


柳「弦一郎が上手く嘘をつけない確率87%」





真田「むぅ…いっそ本人に氷帝に行くなと頼むのはどうだ?」



柳「…俺の考えではそれが1番弦一郎の案がいいとおもう。精市はどうだ?」

Aは素直で同情しやすいからな…


幸村「そうだね、”最初”は優しく頼んでみようか。あと、Aが来たら下の名前で呼んで貰うように頼もうか。いいね?みんな」




真田「うむ、声を荒げないよう善処しよう。」


仁王「プリっ」


丸井「わかったぜ」



ジャ「とりあえず合わせる」




柳「そろそろ来るぞ。」

俺がそう言った瞬間違う話題に移った

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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね!千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました!話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます!あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね?? 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん助 | 作成日時:2020年5月9日 22時

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