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阿部「そんなこと言ったって衝突は怖いじゃん!!」
深澤「無免許舐めんなよ!!公道をAボタンBボタンで走行してやるよ!!!」
向井「ふっかさんてシラフでこれなん?!
常に酔っ払いやん!」
ひーくんの運転の元、10人で個室ご飯屋へ
もちろんふっかさんの奢り
阿部「ふっかの奢りなら何頼んでもいいよ!」
深澤「俺今日手持ち少ないから程々にしろよ!!!!」
男特有のバカ話で盛り上がってるのを1歩引いて、オレンジジュースをちびちび飲みながら、みんなを見守る。
ふと見てみると私と同じ様に話に入れてない人がいて、
『村上くん。
ちょっと話そっ』
ラウール「Aさん!」
『3歳しか変わらないのにさん付けは遠いなぁ笑
ラウールくんって呼んでいい?
あと、私の事は呼び捨てで呼んでね』
ラウール「僕の呼び方は全然良いんですけど、歴も実力もすごい上の先輩に呼び捨ては……」
『いいのいいの!
同じグループになるんだよ?距離あったら悲しいじゃん?笑
それに、私ならラウールくんの気持ち、分かってあげられるよ。
15歳で加入とか怖いよね笑
誹謗中傷も酷いと思うよ
けどさ、耐え抜いた後に見れるファンの笑顔って凄いから
ラウールくんには、踏ん張って欲しいな』
ありったけの優しさ。
よく不器用って6人に言われ続けてきた私が
こんなに素直に心を開けるのは
やっぱり、心配だから。
言葉を掛けた後、10秒くらいフリーズしたラウールくんを見て、一瞬焦った
何かダメなことを言ってしまったのかって
けど、そんな焦りと裏腹に
ラウールくんの大きな目から、大粒の涙が流れてくるのが見えて、
『えっ、待っ、え!!』
驚いてしまったけど
ラウール「僕、頑張る……」
そう言いながらギュッと私を抱きしめるラウールくんは脆くて、柔らかくて、今にも壊れそうで
ありったけの力を込めて抱き締め返してあげた
深澤「末っ子同士何抱き合ってんだよ!!!!」
いつもなら落ち着くふっかさんの声も今涙を流してるラウールくんを前にしたら
『ふっかさんなんかやだ!!!酔ってる!!!』
深澤「シラフだぼけ!!!!!」
最年少の、白い炎の決意を聞いた夜。
私の元へ、ある知らせが届いた。
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暖 - 年越し日の出のところです。 (2021年3月2日 15時) (レス) id: 6d5a5e943f (このIDを非表示/違反報告)
暖 - 後半らへんから 名前が名前のままです。 (2021年3月2日 15時) (レス) id: 6d5a5e943f (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月28日 10時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいね。 | 作成日時:2021年1月24日 11時