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Ryosuke
裕「それに…俺がやまのこと嫌いになるとか…絶対ないから」
涼「で、でもっ…俺、知念みたいに甘えられないし…伊野尾ちゃんみたいに積極的じゃないし…光くんみたいに可愛くないし…
いつも裕翔にひどいことばっか言っちゃうし…っ
ほんとはちがうの、っあんなこと言いたいんじゃなくて、ちゃんと…っ」
裕「ねえ、やま?」
裕翔が俺の涙をぬぐいながら、微笑んだ。
裕「分かってるから、ちゃんと。」
涼「…え?」
裕「確かにやまはさ、俺に甘えるの下手だし、全然本心教えてくれないし、ツンツンだし…でも俺は、そんなやまが可愛いんだからさ」
涼「…そん…な」
裕「でもやっぱりね、甘えてほしいなって思うし、俺にだけは本音聞かせて欲しいし、でれでれしてほしいし(笑)いいんだよ?俺はどんなやまでも好きなんだから」
涼「ん…あの…」
裕「ん?」
涼「今日楽屋で…拒んじゃったけど…っぎゅってして…ほしい」
裕「…っ。うん、いいよ」
裕翔の男らしい腕が俺を包み込んで、裕翔の大きな手が俺の頭を撫でてくれる。
裕「あーでも…可愛すぎるのも厄介かもなぁ」
涼「ふぇ?」
裕「今のやま、かなりやばかったから(笑)キュン死しそうだった(笑)」
涼「大袈裟だよ…(笑)」
裕「ね、俺からもいい?」
涼「ん?」
裕「ちゅーしていい?」
涼「っ、ん…いいよ」
ゆっくりと近付いてくる綺麗な顔。
それに合わせて目を閉じると、ふに…と触れる柔らかい裕翔の唇。
くっついて離れるのを何度も繰り返して、段々と離れる回数が減っていく。
涼「ん、ん…」
裕「止まんな…んっ」
酸素を求めて口を開くと、入ってくる裕翔の舌。
涼「んっ、はぁ、ん、」
裕「んんっ…」
ゆっくりとソファーに押し倒される。
覆いかぶさるように、裕翔のキスはどんどん激しくなる。
涼「はっ、ゆ、ゆ…とっ…ん」
裕「んっ…はぁ…。ポトフ、また温めればいいよね」
涼「へ?」
裕「今は…やまがほしい。いい?」
ちょっと怖いけど…裕翔となら…
涼「うん…」
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ホワチョコ王子(プロフ) - ずっと読ませて頂いてました!面白い作品をありがとうございました! (2017年11月23日 10時) (レス) id: c1a271ea58 (このIDを非表示/違反報告)
日波 輪廻(プロフ) - 祝・完結!!私は1の初話から読ませていただいてたので少し感慨深いです(笑)新作も楽しみにしております♪ (2017年11月20日 3時) (レス) id: 53c401d74f (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 葉月さん» なんとか、本日完結させました! (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - ゆうママさん» ありがとうございます! (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 日波 輪廻さん» ゆとやま完結させました!w (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もか | 作成日時:2017年8月17日 0時