検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:337,974 hit

35 ページ35

Ryosuke









裕「それに…俺がやまのこと嫌いになるとか…絶対ないから」









涼「で、でもっ…俺、知念みたいに甘えられないし…伊野尾ちゃんみたいに積極的じゃないし…光くんみたいに可愛くないし…

いつも裕翔にひどいことばっか言っちゃうし…っ

ほんとはちがうの、っあんなこと言いたいんじゃなくて、ちゃんと…っ」









裕「ねえ、やま?」









裕翔が俺の涙をぬぐいながら、微笑んだ。









裕「分かってるから、ちゃんと。」









涼「…え?」









裕「確かにやまはさ、俺に甘えるの下手だし、全然本心教えてくれないし、ツンツンだし…でも俺は、そんなやまが可愛いんだからさ」









涼「…そん…な」









裕「でもやっぱりね、甘えてほしいなって思うし、俺にだけは本音聞かせて欲しいし、でれでれしてほしいし(笑)いいんだよ?俺はどんなやまでも好きなんだから」









涼「ん…あの…」









裕「ん?」









涼「今日楽屋で…拒んじゃったけど…っぎゅってして…ほしい」









裕「…っ。うん、いいよ」









裕翔の男らしい腕が俺を包み込んで、裕翔の大きな手が俺の頭を撫でてくれる。









裕「あーでも…可愛すぎるのも厄介かもなぁ」









涼「ふぇ?」









裕「今のやま、かなりやばかったから(笑)キュン死しそうだった(笑)」









涼「大袈裟だよ…(笑)」









裕「ね、俺からもいい?」









涼「ん?」









裕「ちゅーしていい?」









涼「っ、ん…いいよ」









ゆっくりと近付いてくる綺麗な顔。









それに合わせて目を閉じると、ふに…と触れる柔らかい裕翔の唇。









くっついて離れるのを何度も繰り返して、段々と離れる回数が減っていく。









涼「ん、ん…」









裕「止まんな…んっ」









酸素を求めて口を開くと、入ってくる裕翔の舌。









涼「んっ、はぁ、ん、」









裕「んんっ…」









ゆっくりとソファーに押し倒される。









覆いかぶさるように、裕翔のキスはどんどん激しくなる。









涼「はっ、ゆ、ゆ…とっ…ん」









裕「んっ…はぁ…。ポトフ、また温めればいいよね」









涼「へ?」









裕「今は…やまがほしい。いい?」









ちょっと怖いけど…裕翔となら…









涼「うん…」

36→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (283 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
802人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ホワチョコ王子(プロフ) - ずっと読ませて頂いてました!面白い作品をありがとうございました! (2017年11月23日 10時) (レス) id: c1a271ea58 (このIDを非表示/違反報告)
日波 輪廻(プロフ) - 祝・完結!!私は1の初話から読ませていただいてたので少し感慨深いです(笑)新作も楽しみにしております♪ (2017年11月20日 3時) (レス) id: 53c401d74f (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 葉月さん» なんとか、本日完結させました! (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - ゆうママさん» ありがとうございます! (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 日波 輪廻さん» ゆとやま完結させました!w (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もか | 作成日時:2017年8月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。