◇ ページ39
目黒side
怒る時特有の声で名前を呼ばれ一瞬ビクッとなった亮平くん。
しかしすぐに威勢を取り戻して矛先は翔太くんに。
亮「なにっ……翔太も来ないで！いじわるばっか！みんな嫌い！」
渡「亮平。いい加減にして」
ベッドサイドに近づいた翔太くんの体を押そうとした腕を掴まれ、強制的に大人しくなった亮平くん。
渡「ねぇ、お熱なのわかるよね？昨日からしんどかったでしょ？」
亮「っ……」
渡「今日おうどん作るの行きたかったの知ってるよ。でも今行ったら色んな子にうつしちゃうでしょ？」
亮「で、も…」
渡「それに、今頑張って治さないでずっと苦しいよーってなるの誰？」
亮「っ、りょう……(泣)」
渡「じゃあ今日は我慢して。頑張ってお熱治してからみんなと遊ぶ」
真剣な翔太くんの顔を見て堪えきれなくなった涙がほろり。
渡「あと、めめにごめんなさいは？ずっとご飯お手伝いしてくれてたのに嫌いとか言っていいの？」
亮「…っ……ん、ごめんなさぃ、っひ、(泣)」
目「あはっ、いいよ〜(笑)」
俺がずっと黙っていて怖かったのか、目を覆って泣き出しちゃった。
お熱じゃ心も不安定になっちゃうよね。
それを叱るのは翔太くんの役目で、それを見守りつつ助け舟を出してあげるのが俺の役目。
渡「目黒、亮平食べ終わったら教えて」
目「わかりました」
小さな手の甲で一生懸命涙を拭っている亮平くんを、今度は優しい目で見つめながら部屋を出ていった。
その後はお喋りしつつちゃんと頑張って完食。
片付けに廊下に出ると丁度翔太くんとすれ違い、完食できたことを報告した。
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おいぬ(プロフ) - 優真さん» いつも読んでいただきありがとうございます¨̮⃝メッセージに送りましたのでご確認ください！ (11月6日 22時) (
レス) id: e34387800d (このIDを非表示/違反報告)
優真(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく拝見しております。パスワード保護のパスワード教えていただきたいです！ (11月6日 22時) (レス) id: 3196b3602d (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - おいぬさん» とんでもないです！ありがとうございます🙇🏻♀️主さんのペースで頑張ってくださいね👍 (8月12日 11時) (レス) id: 76a37fd4ff (このIDを非表示/違反報告)
おいぬ(プロフ) - ののさん» メッセージにお送りしました！読んでいただいてるのに更新が滞っていてすみませんᐢ ; ˙̫ ; ᐢ (8月12日 9時) (レス) id: e34387800d (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - いつもたのしか拝見させていただいてます🙇🏻♀️パスワード保護されている小説を読みたいです😻パスワードを教えてください🙇🏻♀️🙇🏻♀️お手数ですがお願いします (8月12日 7時) (レス) id: 76a37fd4ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいぬ | 作成日時：2022年8月3日 22時
