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あなたside
練習が終わりかけた頃。
「私たちだってちゃんと仕事してるのにっ！！」
「見たことねえっつってんの！！」
2人で体育館に戻ると、
そこには、下手な泣き真似をする先輩マネさんたちと、珍しく荒れるじゅっちゃん。
いわゆる修羅場である。
「、え何この状況」
「なんの修羅場？？」
端の方にいた慎太郎くんと松村くんに聞いてみると、
「いや、なんていうか、、」
「あなたたちが原因、、みたいな？？」
「「え、うちら？」」
え？？
「あの子たちに嘘を言われたんでしょう！？」
「優佳とAは関係ねえよ」
「じゃあどうしてそんなに親しげなのよ！！」
「それは！！」
「す、ストップ！」
慌ててじゅっちゃんにストップをかける。
幼なじみなんてバラされたらたまったもんじゃない。
すると、リーダーらしき1人の先輩が輪から抜け出し、私たちにズカズカと近づいてくる。
「あんたたち2人、1年生のくせに生意気なのよ！」
「、、やばい漫画みたい」
「何ですって！？！？」
「なんでもないです何も言ってないです！！」
おい田中、笑ってるの見えてんぞ
「樹くんに何を言ったの！？」
「何も言ってません」
「嘘よ！そうでなきゃ、優しい樹くんがあんなこと言うわけないもの」
「でも、何も言ってないんで」
「どういう関係か知らないけど、ちょっと親しいくらいで調子乗るんじゃないわよ！！」
「別に乗ってません」
どんどんヒートアップする先輩に対し、淡々と話す優佳。
なにもせずただ隣で立ち尽くす私、、。
2人の言い合いは続く。
途中で部員さんたちが間に割って入ろうとしていたけど、なんとなく、止めちゃいけないような気がして目線で伝える。
なんとなく、ここが重要な気がして。
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湊 - うっ…！きゅんきゅんする上になんかギャグ小説っぽくて面白いです！更新は作者さんのペースで頑張ってくださいねー！ (2021年7月11日 21時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - あさん、コメントありがとうございます。どこのことか教えていただけないでしょうか？ (2020年11月10日 7時) (レス) id: 8cb59abab6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - （名前）じゃないと名前変換されないですよ（ ; ; ） (2020年11月9日 22時) (レス) id: 7685fc0708 (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - はじめまして！唐突ですが主さんの作品好きです！！これからも更新頑張ってください (2020年11月9日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2020年10月31日 23時
