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あなたside
「…えっ」
「…おっとぉ…」
急にツッコミを入れた私に目を丸くする森本くん。
やっばい、思わず優佳と話すときと同じノリになってしまった。
「ブフッ」
「村穂さん面白いね」
後ろを振り返ると、
吹き出す優佳とニヤニヤしている松村くん。
おい笑ってんなよ優佳。
フォローしようよ、フォローをさ。
視線を戻すと、森本くんはぱちぱち瞬きをしている。
「あ、なんか、ごめんなさい、突然…」
「…村穂さんのイメージ、すっごい変わりました」
「…あ、悪い方に？」
「いや、良い方に」
あ、ほんと？
ならいいんだけどね、うん。
え、良い方に？？？
「なんか、あははーって愛想笑いがまた返ってくると思ってたんです」
「あぁ、はい」
あ、結構愛想笑い根に持ってたのね君
なんて、また心の中で考え始める。
「でもツッコミ返ってきてびっくりです」
「…すいません」
「え全然！むしろそっちのほうが好きです！」
「あ、えぇ、ありがとうございます、？」
何やら気に入ってくれたみたいで。
すると、
「森本くん、この子心開いたら明るくなるタイプだから大丈夫よ」
ぽんっと彼の肩を叩いて、にっこり笑う優佳。
シンプルに笑顔が黒い
「あ、そうなんだ？」
「まあどっちかっていうとボケ属性だけどね」
「じゃあ慎太郎と一緒じゃん」
「あ、ほんとに？嫌な予感したんだ、森本くんそっちかなぁって」
「俺と星谷さんツッコミ忙しくなるじゃんね」
「ねー」と、顔を見合わせて首を傾げる2人。
優佳にボケ属性だと暴露されたことに焦った私は、慌てて森本くんに向き直る。
「いや、別にボケ属性ってわけでもないんですけど」
「というわけで、タメ語にしましょう！！」
「ちょっとごめんなさいどういうわけで？？？」
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湊 - うっ…！きゅんきゅんする上になんかギャグ小説っぽくて面白いです！更新は作者さんのペースで頑張ってくださいねー！ (2021年7月11日 21時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - あさん、コメントありがとうございます。どこのことか教えていただけないでしょうか？ (2020年11月10日 7時) (レス) id: 8cb59abab6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - （名前）じゃないと名前変換されないですよ（ ; ; ） (2020年11月9日 22時) (レス) id: 7685fc0708 (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - はじめまして！唐突ですが主さんの作品好きです！！これからも更新頑張ってください (2020年11月9日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2020年10月31日 23時
