後白愛里 4 ページ30
最近暇だなぁ〜
ふと、そんなこと思ってしまう。
別に誰かに無視されてたり、話に置いてけぼりにされたりした訳じゃないんだよ!?
話聞いてなかったり、その場にいなくてもSEあるから大丈夫だし?←
ただ、他の子はいい雰囲気だったり、親友同士になってたり。
「あたしはそういう相手がいないなー。」なんてことを思ってしまった。自分で。
だからなんとなく、基地内をぶらぶらしていたわけなのだがさすがに飽きてきた。
ので・・・・・・
愛「よし!どっかに突撃しよう!」
知り合いがいそうな場所を巡ってみることにした。(アポ無しで)
・
・
_______________
「で、なんでここに来たわけ?」
愛「そんなの決まってるじゃない、菊っちー!
基地内ぶらぶらしてたらたまたま目の前に隊の部屋があったから。それじゃダメ?」
菊「・・・・・・ハァ。もういいや、勝手にすれば?」
菊っちー。入れてくれたことには感謝するが、なんでそんなあきれ顔なんだい?
そしてなぜ溜め息をつく。
と、そこで入って気付く。あれ、なんか見知らぬ小さな靴があるぞ?
愛「ねえねえ菊っちー。ここに誰かいるの?」
菊「え。ああ、柧乃葉が」
愛「え!絢ちゃん来てるの!?どこ、どこ?」
なんと!あのかわいいツンデレ少女がここに?ついつい周りを見渡し、探してしまう。
菊「うわっ、さすがにキモい!」
などと菊っちーからの罵倒を受けていたら、
ベットの上にあたしよりもちょっと身長の高いお目当てのツインテ娘がいた。
愛「あ。やっほー絢ちゃん!久しぶり、元気してたー?」
柧 ビクッ
あ。驚かせちゃった;
風「おい。いきなり出てくるな、驚くだろう。」
愛「とか言いつつ、ポーカーフェイス保てる風間さんマジ尊敬します。」
驚いたとか言ってる癖に表情1つ変えないってどういうことよ。
絢ちゃん見なよ、ビクッてなってたよビクッて。ぐぅかわ。←
なんてどうでもいいことは置いておいて・・・
愛「とりあえずこのままだと場の雰囲気とかあれなんで、ドーナツ食べません?」
さっきミ○ドで買ったばかりのドーナツを差し出して、
一緒に食べないか風間隊を(もちろん歌歩ちゃんも)誘うことにした。
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時