赤城仁花 46 ページ23
赤城「・・・ゆうちゃん・・?三雲隊・・・?どうしたの?こんな所で?邪魔しないで」
修「仁花・・!!」
邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで邪魔しないで
そんな事が頭に響いた。
赤城「そうだよ・・私が死んだら良いんだ・・そしたら皆は・・・遊真!!手離して!!」
遊真「・・やだ、それとヒトカは嘘はついてない。本気で自分が死ねば良いと思ってる。」
赤城「そうだよ?私が死んだら皆助かる・・」
遊真はカッターを捨てた。
千佳「仁花ちゃん違うよ!?仁花ちゃん私に言ったよね!『千佳は抱え込むからその前にどんな事があっても私か修か遊真が助けてあげる』って・・私迷惑かけてばっかりなのに!!仁花ちゃんも抱え込むの止めて!?」
修「・・僕達チームだろ?頼るのは当たり前だろう、それが例え誰であろうと。」
修と千佳は真剣な顔で私に言う。
赤城「・・分かんない・・!分かんないよ!!
頼るって事も知らないし分からない!!私は、人殺しだから・・次々に皆死んじゃうの・・」
迅「仁花・・・」
・・・ほら皆黙ってる、本当なんでしょ?
だって私が居ると・・・・
修「違う!!迷惑なんじゃない!!」
赤城「・・・・え・・・?」
修「僕達が迷惑だと言った事があるか?」
遊真「無いよ?そんなの。」
赤城「・・・嘘だよね・・・??」
千佳「嘘なんかじゃないよ?仁花ちゃん。」
嘘なんかじゃない?・・・・私・・・・
修「・・それに僕達はお前を置いて死んだりしない!!」
修は堂々と言う・・本当逞しいんだから皆。目に涙が、軍人だけど今日は許して母様、父様。
赤城「・・・・嬉しい、嬉しいよぉ!!!ホントにごめんなさいぃ・・・!!!」
私は大泣きした。そして笑う。
赤城「・・・ありがとう、皆・・・」
三雲隊「「ああ!!/うんっ!!」」
迅「(良かったな、仁花。)」
遊真「だけど、自分で刺すという危険なのは止めてた方が良いぞ?」
赤城「うぅ・・!!それは・・・」
千佳「それにもっと私達に頼ってくれて良いんだよ?頼り無いかもしれないけど・・・」
修「後は、信頼と敬語だな。僕達も出来る限りサポートするから・・」
赤城「えぇー!ケイゴは無理だよ!!ニホンゴ分からないもん!!」
遊真「それは全くもってドウイですな」
修「おい・・」
千佳「じゃあ今度教えてあげる!」
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時