赤城仁花 45 ページ22
「・・ぁ・・・・やだ・・」
目の前にはトリオン兵。親が私を守る為に居なくなった。そして、誰も居ない、私も動けない
涙なんて軍人だし出ないけど動けない。
「楽しかった、な・・・・」
覚悟をしてトリオン兵の前に立つ。が。
トリオン兵は倒れていて目の前には・・・、
『大丈夫だよ、ヒトカの前から居なくなったりしないからずっと・・・・
ーーー君のそばに居るから悲しまないで?』
あれ・・・?誰だったけ・・・?
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赤城「私、どうすれば良いんだろう・・?」
ベッドの中、包帯だらけの体。ズキズキ傷む傷が全く癒えない。空は明るくなって暑くなっていく。
赤城「・・・人を信じる・・?でも・・・」
『頼った』ら死ぬ。死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ
皆が?皆が。皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆
・・じゃあどうすれば良い・・・?人は死ぬ物だけれどもう見たく無い。私みたいな奴の為にわざわざ動かないで。
赤城「・・・お願い、もう、行かないで・・、
私の前から、居なくならないで・・・!!」
私は・・・・私は・・・、
近くにカッターを見つける。
赤城「・・これで・・やっと!!」
?「止めろ!!仁花!!」
自分の心臓に突き刺そうとした・・だが止められた。・・・顔を上げるとそこにはぼんち揚げが好きな幼なじみと一緒にチームを組んだ仲間が居た。
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時