転生先はデビルハンター 【チェンソーマン】

さんじゅうさん ページ34

『ガチの廃墟じゃないですか...』


岸辺「だから言ったろ廃墟って」



車が停まり外へ出るとそこにはボロボロの廃墟。
今にも幽霊が出そうな廃墟だがわたしは幽霊を見たことがないので幽霊なんか信じてません。本当です嘘じゃない



「岸辺さん」


岸辺「あぁもう着いてたのか。A、こっち来い」



禍々しい雰囲気の廃墟を見上げていたら岸辺さんに呼ばれたから岸辺さんの元へ行くとそこには岸辺さんの他にもう1人男の人がいた

顔が整っていて、背も高い。モテそうだな〜この人、と思っていると岸辺さんが口を開いた



岸辺「A、さっき兄弟子の話したろ。」


『あ、はい』


岸辺「お前の兄弟子の早川アキだ」



ふへぇ、早川アキ...

ん、早川アキ？



『(え、えぇぇぇぇぇ！！？？)』



うそ！あのちょんまげは！？あれ！？
ちょんまげなくて気づかなかった！！！

うわぁ、イケメン。でもちょっと怖い。



岸辺「アキ、こいつはお前の妹弟子の神々廻Aだ。
面倒みろとは言わねぇがもしものことがあったら守ってやれ。」


早川「はい」



早川さんがこちらを向いた。



『(いや怖)』



私を見る目が絶対零度の冷たさだったからだ。

美人が怒ると怖いって本当のことなんだなと改めて知りました。



岸辺「じゃあ行ってこい」


『岸辺さん来ないんですか？』


岸辺「お前ら2人でなんとかしろ。」



んな無茶な。

行くかぁ、と思って早川さんがいた場所を見るとそこにはもう早川さんの姿がなかった



岸辺「置いてかれたな」


『ちょ、え、岸辺さん気づいてたんなら言ってくださいよ』


岸辺「気づかなかった」



絶対うそじゃん

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