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ベッドを囲むようにして、詩島3姉弟はわちゃわちゃと騒いでいる。

「良かった…莉乃さんがこれだけ回復して。」
「先生は、これからもこうやって戦っていくんだろ?」
「もちろんです。今もどこかで苦しんでる人がいる。そんな人達を救っていくのが、ドクターである僕の役目ですから!」

それを聞くと進ノ介は、そうかと笑って手を差し出した。

「なんか困ったことがあったら呼んでくれ。俺も市民のためなら苦労はいとわない主義だ。」

永夢は進ノ介の手をしっかりと握って、頷き返す。

「街のことは、お巡りさんに任せました。」

2人はどちらからともなく笑いあって、改めて硬く握手を交わした。

「剛、いつまで騒いでんだ。ここ病院だぞ!」
「いやだって進兄さん聞いてくれよ!!」

3姉弟のわちゃわちゃに進ノ介も加わり、それを笑いながら永夢が見ていると、突如永夢の聴診器から緊急信号が鳴り響いた。
同時にポッピーが駆け下りてくる。

「永夢!大変!!街でたくさんの人達がゲーム病を発症してるって!!」
「なんですって!」

「どうせなら、もうひとっ走り付き合ってやる。トライドロンで行こう。」
「…はい!」

こうして2人のライダーが走り出す。今日もまた、名前も知らぬ誰かを救うために。







―後日談―
特状課に剛が遊びに来た時のこと。

「結局、莉乃のやつ教えてくんなかったし…姉ちゃん、なんだったの?」
「それが…なんか、チェイスのこと好きになっちゃったみたい。」

「はぁぁぁぁぁあ!?」

「なるほど、そりゃあ確かに剛には言えないな。」

進ノ介は笑い、剛は「笑い事じゃない!!」と叫ぶ。ある意味今日も特状課は平和だった。

〇オトナのやり方【K/迅】→←・



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みかげ(プロフ) - スピカブラックさん» すみません、だいぶ前に書き上げていたのに、公開したつもりになって非公開のままで…お待たせしました!! (2020年6月12日 23時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
みかげ(プロフ) - 瑠花さん» お久しぶりです瑠花さん!!!バーニングな迅さん、難しかったんですけどもうなんか大人にしとけばいいだろうと思って書きました!!(おいこら)いつもコメントしてくれてほんとにありがとうございます!またリクエストしてくださいねーー!! (2020年6月9日 1時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
みかげ(プロフ) - スピカブラックさん» かしこまりました!しばしお時間いただきます! (2020年6月9日 1時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - みかげさん» お久しぶりですみかげさんー!!!しばらく見れてなかったんですがバーニング迅さん!!!ほんとに初ですかってくらいバーニング迅さんでした!!!!素敵な迅さんをありがとうございます!!体調等色々気をつけてお過ごし下さい…! (2020年6月8日 9時) (レス) id: 8c3e454506 (このIDを非表示/違反報告)
スピカブラック - リクで時雨で甘で書いて欲しいです! (2020年6月8日 1時) (レス) id: d87ef36352 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかげさん@仮面ライダー | 作成日時:2020年1月2日 11時

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