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「よかったら俺もついていっていいかな?」
「もちろんです!泊さんも、患者さんを救った仮面ライダーのひとりですから。さぁ、こっちです!」

永夢はトライドロンから降りると、なるべく急ぎ足でCRへ向かう。

「お?永夢、なんかイケメンなおにーさん連れてんなぁ。」
「貴利矢さん!こちらは泊進ノ介刑事です。さっき知り合いました。話すと長いんですけど…。」

貴利矢もCRへ用があるのか、永夢と並行して足を進める。

「泊さん、貴利矢さんも仮面ライダーなんですよ。」
「仮面ライダーってたくさんいるんだな…。」
「自分と永夢の他に、大先生、闇医者センセ、神にポッピーにパラドに…7人くらいいるな。」
「そんないるのか!?」

貴利矢が進ノ介の話し相手をしている間に、CRへの入口についた。進ノ介は物珍しそうに壁などを見回している。

「も〜!永夢遅いよ!!」
「ポッピーごめん!莉乃さんの容態はどう…?」
「それならばっちり!もう心配いらないって、飛彩も言ってたよ!」

飛彩、と聞いて永夢は若干苦い顔になる。頭の中にはきっと、ツンケンしながら永夢に説教を飛ばす飛彩の姿があるのだろう。

「とりあえず、患者さんが大事ないなら良かったじゃないか。」
「…そうですね、今はそれを喜ぶべきですよね!」

永夢は進ノ介を手招きしながら、患者用のベッドがある下の階に案内した。しかし進ノ介にとっては、患者より気になる存在が待っていた。

「霧子!剛!ふたりともなんでここに!」
「進兄さんこそ!どうしたんだよ?」
「私たちは、莉乃の病状が回復したと報せを受けてここに。」

詩島姉弟の前には、1人の少女。ベッドのネームプレートには『詩島莉乃』と書かれている。

「詩島…もしかして君、霧子と剛の姉妹…?」
「はい。あなたは、泊進ノ介さんでしょうか?いつも姉と兄がお世話になっております。」

霧子に似た美しいストレートロングヘアを揺らして、莉乃は進ノ介に挨拶した。

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みかげ(プロフ) - スピカブラックさん» すみません、だいぶ前に書き上げていたのに、公開したつもりになって非公開のままで…お待たせしました!! (2020年6月12日 23時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
みかげ(プロフ) - 瑠花さん» お久しぶりです瑠花さん!!!バーニングな迅さん、難しかったんですけどもうなんか大人にしとけばいいだろうと思って書きました!!(おいこら)いつもコメントしてくれてほんとにありがとうございます!またリクエストしてくださいねーー!! (2020年6月9日 1時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
みかげ(プロフ) - スピカブラックさん» かしこまりました!しばしお時間いただきます! (2020年6月9日 1時) (レス) id: 042acd99ca (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - みかげさん» お久しぶりですみかげさんー!!!しばらく見れてなかったんですがバーニング迅さん!!!ほんとに初ですかってくらいバーニング迅さんでした!!!!素敵な迅さんをありがとうございます!!体調等色々気をつけてお過ごし下さい…! (2020年6月8日 9時) (レス) id: 8c3e454506 (このIDを非表示/違反報告)
スピカブラック - リクで時雨で甘で書いて欲しいです! (2020年6月8日 1時) (レス) id: d87ef36352 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかげさん@仮面ライダー | 作成日時:2020年1月2日 11時

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