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大貴「ごめん」
あや「何が？」
大貴「ごめん、俺抑えられなかった。」
なんで？
あや「抑えなくていいじゃん。」
大貴「や、だめ。」
大貴くんは顔を歪めて言う。
あや「私なら大丈夫だよ。しよ？」
大貴くんの気分を損ねないように。
大貴くんがいつも遊んでいる女の子たちみたいに上手く誘えてるかな。
大貴「ううん、だめ。ごめん。」
あや「なんで？大貴くんもそのつもりだったでしょ？」
保健の授業であまり興味を持たずに聞いていた話は本当だったんだ。
大貴くんの大貴くんがズボンの中で反応しているのが分かる。
見ようと思って見た訳じゃないけど、キスしてるときから少しわざと腰を当ててきてたような気がしていた。
だからそのつもりなのかなって思ってた。
大貴「はは、バレてるよな。当ててたし。ほんとごめん。」
少し恥ずかしそうに。
大貴くんは続ける。
大貴「でもあや、初めて、だよね？」
やっぱり見抜かれてた。
そんなに下手くそだったかな。
頑張って大貴くんについていってたんだけどな。
静かに頷く。
大貴「うん、無理だよ。流石に遊んでる俺でも初めては奪えない。初めてはってか、こういう事は本当に愛し合ってる人達同士でやらないと。」
そんなのわかってる。
わかってるけど、大貴くんは違うじゃん。
愛がなくてもキスできるって時点で普通の人とは、つまり私とは住む世界が違うって言われてるみたい。
大貴「な？ごめん。俺が止めなかったのが悪いんだけど、ほんとごめん。」
さっきからずっと大貴くんを困らせてばかりだ。
そんなの前からずっとそうなはずなのに、もう困らせてはいけないと思った。
あや「うん、分かった。ありがとう。」
私は頷いた。
大貴「ん、ありがとう。あや最近ほんと素直だな。」
私が頷いたことを安心したようにニッコリ笑った。
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とあ(プロフ) - rikaさん» 嬉しいです！！ありがとうございます。とっても励みになります。え！ほんとですか！これまた嬉しいです〜(;;)早く爆イケ圭人くん見たいですね(〃▽〃) (2020年3月9日 1時) (
レス) id: ab214f15a4 (このIDを非表示/違反報告)
rika - 毎回更新楽しみに読んでます(^^)私も作者さんと同じで岡本担です！もうすぐもうすぐと9人での活動を待ってます(´∀｀*) (2020年3月6日 23時) (レス) id: e745e07cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2020年2月13日 0時
