ねぇ、だいすきだよ。Daiki.A

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いつも、わちゃわちゃじゃれ合いながら一緒に帰る私たち。





涼介「じゃあ、今日は大ちゃんあやをまかせたよ。おやすみ！」






またまた、爽やかな笑顔を残して角を右に曲がって行った涼介くん。






あや「涼介くん、おやすみ。」









ほんとはここで大貴くんも曲がらないとだめだけど、こんな夜中に女の子の一人は危ないって、毎回大貴くんと涼介くんが代わりばんこに私の家まで送ってくれる。







申し訳なくて、一人でこっそり隠れて帰ろうとしたこともあったけれど、直ぐに見つかっちゃってこれでもかって言うぐらい怒られた記憶、、。








大貴くんが私のために怒ってくれることは何度もあったし、それはそれは嬉しかったけれど、あのときはそれ以上に涼介くんが真剣な目を向けて怒ってくれたことがこんなにも二人から大切にされてるんだな、と実感できた日だったから嬉しかった。









私、さっきも八乙女さんに言ったけれど皆のこと大好きだよ。









大貴「さてと、俺らも帰ろっか。」









この前は涼介くんに送ってもらったから今日は大貴くんなんだ。

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