ねぇ、だいすきだよ。Daiki.A

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今、私は大貴くんの車の助手席に乗っている。









「俺ん家来る？」



て質問されて、驚きすぎて何も答えられなかった。






何も答えないということは肯定だと捉えられて、




車をまわしてくれて、今乗っているという訳だ。









これから何が始まるかなんて、もう大学生なんだから誰にだって分かる。







不安を感じているはずなのに




大貴くん運転上手いんだ。


とか


学校には車で来てるんだ。


とか


いつ免許取ったのかな、


なんて、どうでもいいことばかり考えてしまうんだ。









それから何分か走って段々見慣れた景色になってきた。








いつも涼介くんと3人で帰っている角を右に曲がる。









大貴「着いたよ。先行ってて、車停めてから行くわ。どこか分かるよな？」









そう言って鍵を渡された。









５０９号室。






前入る時はおんぶされて、寝てたから見ていなかったけど帰り確認したら涼介くんの誕生日の番号だったしすごく記憶に残ってたんだ。









カチャリと鍵を回して入らせてもらう。









「お邪魔します。」









誰もいないことはわかってるけど言わないと気持ち悪いからね。









前と何も変わっていない部屋。









どこに座ったらいいか分からなくて、とりあえずベットに座らせて大貴くんを待った。









〜作者から〜
大貴くん、主人公ちゃんに本当にキスしちゃうの！？
なんてドキドキしてくれてるかな？

読んでくださる皆様に切なさいっぱいの恋は伝わっていますか？

ここでかけるお話はここまでとなりました。

９．８に評価がならないと移行しないという宣言をしておりました。

宣言をしてから急激に評価とヒット数、お気に入り数が増えて、お星様も涼介くんカラーになりました。

本当にありがとうございます。
小説を応援してくださる方も最初の頃に比べて随分多くなったと思います。

なので９．８にはまだ届いていませんが移行することにしました。

この作品が初めてなので移行も初めてになります。
どうしたらスムーズにいくのかよく分かりませんが出来るだけ早く移行しますので良ければ続けて応援お願いします。


移行できましたら、ここで報告しますので楽しみに待っておいてください(^^)/

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