ねぇ、だいすきだよ。Daiki.A

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「有岡先輩、かっこいいよね〜」



「ほんと目の保養だわ、、でも、一定の女は作らずに女遊びばっかりしてるんでしょ？」


「でもでも、それなら私たちだって頑張れば遊んでもらえる可能性もあるってことよね？！大貴先輩なら、一夜だけの関係でもいいわ〜」



白髪のおじいさん教授が頑張ってお話してくれてる講義中だっていうのに後ろの席からこの場にそぐわない会話が聞こえてくる。



なんとなく聞いていただけだったのは隣に座ってる親友、侑李もだったみたい。



侑李「朝っぱらからよくあんな下品な話するよね。」


後ろの子達に聞こえそうなぐらい大きな声で言うから焦っちゃう。

思わず侑李の肩を叩きながら小さい声で返事する。


あや「そうだけど、、そんなに有岡先輩ってかっこいいのかな？」


侑李「なに？あやも大貴先輩とシたいわけ？」


これまた侑李の驚く様な発言でまた焦る私。


あや「そんな意味で言ってる訳じゃないよ！ただ、遊ばれてもいいぐらいかっこいいってすごいよね。私には分かんないや。」


侑李「まぁ、そうだろうね。あやはお子様だもんね。でもそれがあやの良いところだよ。」


って。急にそんなこと言うからちょっとニヤってしてしまったのを急いで隠す。



侑李に見られたら何を言われるか分かんないから。






侑李「隠したって無駄だよ。ニヤニヤしすぎ、気持ち悪い。あやってばすぐに顔に出ちゃうんだから。」








ほら、、泣

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