ねぇ、だいすきだよ。Daiki.A

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侑李「それで、なんで昨日と同じ服なの？」









スーパーから帰ってきてすぐにキッチンを借りて手料理を振舞った。









それから食べ始めてお酒の弱い私はもうとっくにお酒が回ってきた頃。








侑李も私と同じぐらい、いやそれ以上飲んでいるのに酔っている素振りは全くない。








鋭い質問がクラクラの頭に突き刺さる。









ほとんど毎日学校で顔を合わせているのだ。





私が昨日と同じ服な事ぐらい気づいて当然だ。









男の人の家に泊まってたなんて、いくら侑李にでも言いにくい。









ましてや大貴くんのことをあまりよく思ってなさそうな侑李に今正直に伝えてしまったら、サボったことのお許しも、ノートの件も白紙になりそうで言えなかった。









あや「友達のおうちに急にお泊まりさせてもらったんだ。」









咄嗟についた嘘。









侑李は勘が良いから怖いな、、。









侑李「ふーん。あやにそんな友達いたっけ？」









う、確かに侑李ほど仲良しな友達はいないけど。



もしかして私の事可哀想なやつだと思ってる？









あや「何よそれ。私にだってお泊まりする友達ぐらいいるもん！」









必死になって訴える私とは真逆で表情1つ変えずに返す何かいつもとは違う侑李。









侑李「その友達って男？」

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