ハグ魔とキス魔

ごめんね ページ16

夢主視線
＿＿＿＿＿＿

『うさぎ可愛い！』


うさぎを撫でる。

莉「そうだね。」


さ「おっ！いたいた！」

パンを手に持ってるさーくん。


『いただきます』


莉「いただきまーす」


さ「いただきます」


パンを口に運ぶ


『美味しい』


喉に食べ物が通っていく。


莉「良かった！」


さ「いっぱい食えー！」


『そんなに食えんわw』


久しぶりに笑った。


帰りにバレー部の後輩にあった。

後輩は走っている途中だ。

後輩「せんぱーい！！」


アイツの姿と重なった。


『や…やっほー！』


何も無かったかのように振る舞う。


後輩「大丈夫ですか？先輩が学校に来ないのみんな心配してて…」


『大丈夫！外に出れるようになったし！』


後輩「今はリハビリってところですか？」


『そう！頑張って部活行けるようにするよ』


後輩「頑張ってください！私たち応援してますから！」

『ありがとう！』


後輩「それでは」


さーくん達以外と久しぶりに会話をした。


莉・さ「帰ろっか？」


『うん』


その日からなるべく私は外に行くようにして


公園から学校の近くの信号その近くのお店


少しずつ動くようにした。


たまにすれ違う人はアイツに見えてしまったりする時もあるけど、


さ「大丈夫か？」


莉「辞める？」


この2人がついてるから大丈夫。


『大丈夫！』


さ「今日はここら辺にしとくか？」


『私…学校の校門まで行く』


莉「無理しなくていいよ？」


『行く』


1歩1歩しっかり歩いていくそして、校門の前まで来た。


『ついた』


後輩「先輩！お久しぶりです！」


バレー部の後輩が私のそばに来る。

『うん。久しぶり』


後輩「心配してましたよ？」


『ありがとう！』


『はい！お話は終わり部活頑張れ！』


同クラ「おー！！月星ー！」


『久しぶり』


な「あー！月星！」


こ「ほんとだァ！！久しぶり！！」


ジ「良かったな。」


る「頑張りましたね？」


色んな人が私のそばに来る。


先生までもが来た。


校門に人だかりができる。


さ「はい！そろそろ散った散った！！」


莉「俺らの月星ですぅー！」


クラスメイトや先生を散らばせるさーくんとりーくん。


帰り道


『良かった…来て…皆温かった。』


莉「ならよかったよ。」


さ「安心した」


『ありがとう』


『2人のおかげでだよ。サポートしてくれて』


さ「当たり前だろ？」


莉「そうそう！俺たちは」


さ・莉「幼馴染なんだから！」

お礼とコメ返（前回のコメ返移動あり）→←助けてよ…

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