怖いR ページ14
夢主視線
_____
さーくんは動きを早めた。、
『あっ///んっ…んあ//』
さ「アイツでィったか?」
『』ブルブル
首を振る。
さ「良かった……ィかせてやるな…。」
『んあぁ///』
力が一気に入り抜ける。
さ「消毒完了…」
莉「無理してない?」
さーくんとりーくんは私を抱きしめる。
『怖かった……1人にしないで…』
莉「うん」
さ「ここにいるから…。」
次の日
朝起きて弁当作って制服に着替えて2人を起こして…出発…
ドアに手を掛けたが足が1歩も出ない。
『…』ガタガタガタ
手の震えが止まらない…。
足も震えてくる…。
怖い…開けて…アイツが居たら…そんな有り得るわけない事が心を支配し動けなくする。
さ「…月星今日は休みな」
莉「俺たちが先生には説明すから」
『うん』
2人が学校に行き1人になる。
最初は平気だったが急激に恐怖が襲ってきた。
このカーテンを開けたらアイツがいるかもしれない。
クローゼットに隠れてるかもしれない。
1回思ったらそうにしか見えない。
怖い怖い怖い助けて!助けて!
恐怖に包まれながら眠ってしまった。
後輩「先輩?久しぶりですね?」
『ゆっ柚樹くん』
後輩「俺…と繋がりましょ?先輩♡」
『やめて!!』
ハッ!夢か…時間を見るともう12時寝ていたのか。
『はぁ…』
あと、2人が帰ってくるのが…2時間部活があるからプラス3時間で5時間。
早く早く早く帰ってきて!!
りーくんとさーくんのぬいぐるみをぎゅっとする。
テーブルに行き目の前にあるカッターを見つける。
楽になれるかも…。
手にスベらそうとしたとき。
莉「ただいま」
りーくんが帰ってきた。隠さないと!そう思った時には遅い。
莉「なななにしてるの月星」
『ごっごめん』
りーくんが近づいてくる。
後輩「先輩?」ニヤ
アイツの顔がフラッシュバックする。
カッターを向けようとする。
けれど、それより先にりーくんが抱きしめてきた。
莉「ごめんね…1人にして…。」
『りーっくん…』
莉「よしよし…」
『うわぁん…こわいよぉ…。』
もうどうしても怖かった……。
あの時笑ったアイツの顔が頭から離れない。
誰か助けて…この地獄から。
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あさり(元ねこ) - 緋彩さん» ありがとうございます。誰にも推理出来なかったのではないでしょうか。楽しんでいただけて光栄です!最後の最後までありがとうございました! (2021年3月23日 19時) (レス) id: e752bd3b98 (このIDを非表示/違反報告)
あさり(元ねこ) - 緋彩さん» ありがとうございます!そんなふうに思っていただけて嬉しい限りです。誰にもよめない最終回でしたね。楽しんでいただけて良かったです!最終回まで読んでいただきありがとうございました。 (2021年3月23日 19時) (レス) id: e752bd3b98 (このIDを非表示/違反報告)
あさり(元ねこ) - まっちゃ。さん» ありがとうございます。最後死んでしまうのは誰も読めなかったのではないでしょうかw私も今でも少し考えさせられますw私は占ツクを引退しましたので、もう作品を作る事はありませんがそう言って頂けるととても嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございました (2021年3月23日 18時) (レス) id: e752bd3b98 (このIDを非表示/違反報告)
緋彩(プロフ) - 完結おめでとうございます!最後が衝撃的過ぎて...この作品終わっちゃうの寂しいですが楽しかったです! (2021年3月23日 8時) (レス) id: b337d9a388 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ。(プロフ) - 完結おめでとうございます!衝撃のラストだった……。この作品、すっごい好きです!これからもがんばってください! (2021年3月22日 15時) (レス) id: 0ac9549f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あさり(元 ねこ ) | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/ritsuemrhns5#
作成日時:2021年1月23日 9時