No.37 負担 ページ39
貴女「はぁっ、はッ…」
猫の“個性”を使っていた私は
いつの間にか“暴走モード”になり
もう一人の『人格』が出てきていた
そして私は元通りになると同時に
「どっ」と疲れが出て、ぐらっと視界が眩む
そのまま、私は息苦しさに耐えながら地面に座り込む
ヤバい、どうしよう……心臓の音しか聞こえない
ほんとにもうっ…もう一人の私、張り切りすぎだよっ
その後の負担が私にかかるんだからっ
呼吸が上手く出来ないしボーッとするっ…
激しく脈打つ心臓の音が身体中に響き
荒くなっている呼吸を必死に整えていると
爆豪君と轟君と切島君が慌てながらこちらに急いで駆け寄る
爆豪「天魔猫っっ！！」
轟「おいっ、大丈夫かっ！」
切島「息荒くなってんじゃんかよっ！」
貴女「…ンッ、はっ…だい、じょ…ぶ」
少し苦しみながらも喉から声を出すと
爆豪君は少し怒りながら強い口調で言う
爆豪「アホかっ、んな状態で大丈夫な訳ねぇだろ
おら、背中擦っといてやるから落ち着け」
轟「天魔猫、ゆっくり深呼吸しろ」
私の状態を見た三人は
優しく背中を擦ってくれたり、呼吸の仕方を教える
そして、数分経って
段々と呼吸も心臓の音も落ち着いてくる
貴女「ん…………………もう大丈夫、ありが…、っわ」
私は落ち着いて立ち上がろうとすると
立ち眩みが襲い足元がぐらつくと、また座り込んでしまう
爆豪「やっぱまだ本調子じゃねえか。おい切島、背中貸せ」
切島「ん？…あ、そういう事か
よし天魔猫、ちょっと失礼するな」
貴女「っ！……ぇ」
私を爆豪君に持ち上げられて
そのまま切島君の背中へと連れていかれ
切島君に抱き着き、私は切島君におんぶされる
え、嘘っ
貴女「き、切島君、降ろしてっ…
私、まだ歩けるよっ…それに私重いしっ」
切島「いやいやいや、天魔猫軽すぎんだろ！？
ちゃんと飯食べてんのか！？」
驚いた顔をした後に心配そうな顔をして言う切島君
そして、私は切島君に抱き着きながらも
“個性”の「天魔」の天使モードを発動させる
すると、それを見た轟君と爆豪君が驚く
轟「あ、おい天魔猫」
爆豪「何してっ…」
貴女「お願いっ……“癒して”」
すると、爆豪君達は光に包まれて
光が弱まると爆豪君達は目を見開いて驚いていた
轟「疲れが……」
爆豪「フッ飛びやがった」
切島「なんだっ！？今の！」
癒してあげられて、よかった…………
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cherrycat - 零さん» ごめんニャさい、可愛いしか出てこないんですが？((((殴 (2019年8月5日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - えへへ嬉しいな(*´▽｀*) (2019年8月5日 20時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» いやー、そうだったらもう私は発狂しますね←ボクっ娘可愛いじゃないですか。ご褒美ですニャよ！！←(おい (2019年8月5日 13時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 僕もだよぉ…相澤先生活躍するかな？でも一番注目するところは多分全員一緒『緑谷と爆豪の共闘!』かなぁ？（ちなみに僕って言ってますが女です。ネットの中だけボクっ娘です。） (2019年8月5日 1時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» 本当にそうですね！！12月が楽しみですニャァ (2019年8月5日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2018年8月5日 21時
