No.26 閉じ込めにきた ページ28
管制室に警告音が響き
刃物の男は何事かと
コントロールパネルの前で操作を続けていた
仲間のもとに近づいた
刃物の敵「なんだ？」
眼鏡の
眼鏡の男が訝しげに答える
刃物の敵「お前、各フロアのスキャニング
ミスったのかよ！？」
刃物の男はしばらくやることはないだろうと
気を抜いて吸っていたタバコを下ろし
さっきのお返しとばかりに大袈裟に責める
眼鏡の男は苛立ったように舌打ちしながらパネル操作した
するとモニターに80階付近の
監視カメラの映像がいくつも映し出される
その中の一つに、廊下を駆けていくA達の姿があった
レセプション会場で、さっそく連絡を受けたウォルフラムは
冷静に指示を出す
ウォル「80階の隔壁を全て降ろせ。ガキどもを逃がすな」
眼鏡の敵「了解」
Aたちを捕らえにのっぽとチビの手下二人が
会場を出ていくのを咳き込んで見つめながら
オールマイトは祈らずにはいられなかった
オール「(気をつけろ、みんな……。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿
轟「他に上に行く方法は？」
非常ドアを開けたせいで、
走りながらも轟君の問いにメリッサさんが答える
メリッサ「反対側に同じ構造の非常階段があるわ」
飯田「急ぐぞ！」
飯田君が速度を上げたその時
行く手の通路の隔壁が奥から次々と閉じられていく
緑谷「シャッターが！」
驚く緑谷君に百ちゃんがハッと振り返る
八百万「後ろもですわ！」
隔壁は後ろからも閉じられていく
どうすればと焦る私の目に
閉じる隔壁の隙間越しにどこかへの扉が見えた
貴女「隔壁の奥に扉がある！」
飯田「轟くん！」
轟「ああ！」
同じく扉に気づいた轟君が足下から氷結させて
閉じる寸前の隔壁を止め
その隙間から飯田君が飛び出し
回りこみジャンプしながら“個性”のエンジンを発動した
勢いと威力が増した蹴りで扉を破壊する
脹ら脛を露にした飯田君がみんなを呼ぶ
飯田「このなかを突っきろう」
貴女「メリッサさん掴まってっ！」
メリッサ「えっ、きゃっ！！」
私は猫の“個性”を発動させ素早くメリッサをおんぶして
急いで扉の中へと足を踏み入れた一同は
予想外の景色に驚いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat - 零さん» ごめんニャさい、可愛いしか出てこないんですが？((((殴 (2019年8月5日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - えへへ嬉しいな(*´▽｀*) (2019年8月5日 20時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» いやー、そうだったらもう私は発狂しますね←ボクっ娘可愛いじゃないですか。ご褒美ですニャよ！！←(おい (2019年8月5日 13時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 僕もだよぉ…相澤先生活躍するかな？でも一番注目するところは多分全員一緒『緑谷と爆豪の共闘!』かなぁ？（ちなみに僕って言ってますが女です。ネットの中だけボクっ娘です。） (2019年8月5日 1時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» 本当にそうですね！！12月が楽しみですニャァ (2019年8月5日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：cherrycat | 作成日時：2018年8月5日 21時
