No.18 オールマイトside 2 ページ20
オールマイトside 2
レセプション会場では、人質となった客や拘束された
プロヒーロー達が座り込んでいた
全方向から銃を向けられ死角はない
ウォル「安心しろ。大人しくしていれば危害は加えない
時間がくれば解放する準備もある」
その間を歩きながらそう言うウォルフラムに
一人のプロヒーローが身を乗り出し叫んだ
プロヒーロー1「貴様らの目的はなんだ！」
そのヒーローの顔を、ウォルフラムは容赦なく足蹴にする
「ぐはっ！」と倒れこむヒーローに
近くにいた女性客が悲鳴をあげる
ウォルフラムは見せしめのように足蹴にした男に吐き捨てる
ウォル「聞こえなかったのか？大人しくしていろ」
その時、何やらウォルフラムの部下から連絡が入った
ウォル「……ああ、そうか。わかった」
そう返事をして、周囲を見回す
そして近くにいたサムに目を止めた
胸に止められていたプレートは
タワーで働く者であることがしめされている
ウォル「お前、ここの研究者だな？」
サム「は、はい……」
ウォルフラムに聞かれ、怯えるサム
ウォルフラムは近くにいた部下に「連れていけ」と命令する
サム「い、いったい何を……」
デヴィット「やめろ！」
慌ててやってきたデヴィットに
ウォルフラムは「あ？」と視線を向ける
デヴィットは緊張しながらも毅然と見返した
デヴィット「彼は私の助手だ。どうするつもりだ」
すると、ウォルフラムはその見覚えある顔に気づく
ウォル「……ん？
デヴィット・シールドじゃねえか。お前も来い」
デヴィット「断ったら？」
ウォル「この島のどこかで誰かの悲鳴が響くことになる」
デヴィット「……わかった……行こう」
仮面で隠れていない目が凶悪に笑んだのを見て
デヴィットはわずかに怯むが、言葉を続けた
そして、デヴィットとサムは部下の一人に銃口を向けられ
会場の外へ連れていかれた
オール「デイヴ……」
親友であるデイヴの後ろ姿が消え
私は見ていることしかできなかった自分に腹が立っていた
そしてそれ以上に、理不尽に人々を弄ぶ
くっ……
警備システムを元に戻すことができるか
しかもこの体で…いいや、やらねばならん
私は平和の象徴なのだから…！
そして、私は拘束具を破るため力を込めようとした時
視界の端で何が光ったような気がした
み、緑谷少年！
オールマイトside 2 終わり
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cherrycat - 零さん» ごめんニャさい、可愛いしか出てこないんですが？((((殴 (2019年8月5日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - えへへ嬉しいな(*´▽｀*) (2019年8月5日 20時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» いやー、そうだったらもう私は発狂しますね←ボクっ娘可愛いじゃないですか。ご褒美ですニャよ！！←(おい (2019年8月5日 13時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 僕もだよぉ…相澤先生活躍するかな？でも一番注目するところは多分全員一緒『緑谷と爆豪の共闘!』かなぁ？（ちなみに僕って言ってますが女です。ネットの中だけボクっ娘です。） (2019年8月5日 1時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» 本当にそうですね！！12月が楽しみですニャァ (2019年8月5日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2018年8月5日 21時
