アイドルと3日目 ページ14
jm「……ヒョン…テヒョンア…ジョングギ……」
そう名前を呼んだ瞬間、ついにその目から涙がこぼれ落ちた。
そっとティッシュを差し出せばハッとした様な顔でごめんと謝りながら目を拭いた。
jm「久しぶりに、見たから……
……メンバーは大好きなんだ。今でも会いたいとは思う。でも、逃げた僕にはもうみんなと一緒にやっていく権利はないから…」
「…ジミンさんは罪悪感を感じているんですね」
jm「うん…。きっと、もう…戻れない」
「私は、芸能界に詳しくないから簡単に聞こえちゃうかもしれないけど…今はまだ心に余裕がないから戻れないだけかもしれないです。
もしかしたら、またいつか戻りたいと思う日が来るかもしれない。今のジミンさんはその余裕が出来るのを待つ必要があると思います。
もう少し、自分に任せてみてはいかがですか？」
jm「自分に…任せる…？」
「無理に答えを出さなくてもいいと思います。きっといつかはその答えを自然と導き出せますよ。」
テレビ画面の中で涙を流すメンバー達。
この人たちはずっと一緒に過ごしてきたいわば家族のような人達だと前に特集で見たことがある。
そんな家族の1人が居なくなってしまうことはすごく心配で辛いだろう。
「どうですか？メンバーたちに自分がちゃんと安全な場所にいることを伝えてみませんか？」
電源を切ったまま、テーブルに置かれているケータイを見てそう言ってみた。
jm「でも……」
「もちろん無理には言いません。ジミンさんが、好きなようにしてください。これはただの提案ですから笑」
jm「……Aちゃんが、隣にいてくれるなら…てか、いて欲しい。」
ぎゅっと握られた手。密かに震えていた。
「います。隣で、ジミンさんに力を送ります。」
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えびてゃん(プロフ) - ユカさん» ありがとうございます！今週中には出したいです😖 (2022年5月26日 18時) (
レス) id: cc2d7e8a3f (このIDを非表示/違反報告)
ユカ(プロフ) - すごく面白いです。更新楽しみにしています。 (2022年5月25日 22時) (レス) id: 996863b9f6 (このIDを非表示/違反報告)
えびてゃん(プロフ) - rieさん» ありがとうございます🥹ちょっと今バタバタしているので週末頃には新しい方を出したいと思っています😖 (2022年5月25日 20時) (レス) @page34 id: 3707cdaeb8 (このIDを非表示/違反報告)
rie(プロフ) - 続きが気になります(;O;)更新楽しみにしています。 (2022年5月25日 19時) (レス) @page35 id: 946afd3eb6 (このIDを非表示/違反報告)
えびてゃん(プロフ) - 飴雨さん» こちらの作品も見ていただきありがとうございます😂 更新頑張りますね💪 (2022年5月22日 16時) (レス) id: 3707cdaeb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびてゃん | 作成日時：2022年5月21日 16時
