【HS J】パパ活男の娘【水×赤】 (ページ7)

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ご飯を食べ終わった俺たちは特に何をするでも無くお店をブラブラ

「こういうのって、何かプレゼントするべきなんですか？」

「いえ、普段は何か買ってくれるから貰ってるだけで、私からおねだりすることはないですよ。」

「へぇー」

俺が男だって認識をしてる人はメンズ物の時計や服ばかり。自分の買い物に気を使わず女を連れ歩きたいのだろう。
逆に女として扱う人は服とかアクセサリーを買ってくれる。

中島さんもそうなのかなって思ったら雑貨屋や靴屋を見ていた。

「プレゼントされたものってどうしてるんです？」

「大切に使ってますよ、このネックレスとか。」

んなわけねぇだろおじさん趣味の物をよ。
良いブランドは売って、女性物は仕事に使ってる。

「他の人が買った物で今レオちゃんが着飾ってここに居ると思うと良い気はしないですね」

「ふふっ、嫉妬ですか？」

「あ、いえ、そんなんじゃ…」

ガチ恋決められるパターンか？
女は苦手って言ってたしこんなんでコロッと落ちると簡単過ぎて面白くもない。

伊野尾ちゃんはガチ恋はさせない、そんな雰囲気が出来ればすぐにでも切るみたいだけど、ガチ恋されるほど美味しいものは無い。
ソイツは確実にリピートの太客になる。

確かに面倒臭いとこはあるけど、相手は俺の本名すら知らない。連絡さえ遮断すればいつかは忘れるもんだ。

そもそも、永遠を誓った奥さんとの恋も続かないからこんなサービス利用してんでしょ？

バカみたいに高い金で俺を使って恋という麻薬に取り憑かれてる。