【募集企画】水面下の魔法戦争物語【募集終了】

【死亡キャラまとめ】 ページ35

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ジョルジュ・ピーター・フレッチャー
END:悪にも正義にも染まれない
死因:海賊に傾倒していたものの、ドーダラからの仕打ち(大切な人を傷つける等)に耐えられず裏切った。今更戦士団にも行けず、戦士団が有利になるように少し細工をした後海賊によって殺害。
「僕を見て、少しだけでいいから。……ジェイク、父上、母上。中途半端に生きて、ごめんなさい。……イザベル、もし来世があって、そこで出会えたら遠回りしないでお前に好きだって伝えるよ。……ごめん、今の僕には1人でつぶやくしかできない、好きだよ、可愛い僕のイザベル」


ルーカス・モディッグ
END:勇敢な弱者
死因:彼は勇敢にもたったの1人で複数人の海賊を相手にし、適うはずもなく海賊によって殺害。強大な魔法を使える訳でもないただの学生が、無謀だとわかりつつ虚勢を張って自分は強者だと獅子が如く咆哮した。
「俺は海賊なんて怖くねえ！ 海賊がなんだ、ドーダラがなんだ！ 全部俺がぶっ飛ばして……。せめて、足でまといにはならねえようにするんだよ……」


イリシオス・アレフ・テュケー
END:有罪無実の愚者に裁きを
死因:冤罪で捕らえら気狂いの監獄にて獄死。死後に無実が判明する。とはいえ、彼は法で罪になることの無い罪を犯している。その罪意識からジェイク・リンジー・フレッチャーからの救出の申し出を却下し、彼にあるものを手渡してその場に残った。彼の無実の判明前に彼の命の灯火が消えたのは運命か、はたまた彼自身の意思なのか……
「望みには対価を、罪には罰を、至極当然の道理、俺は愚者だ。全て知った上でなら、そうあることを選ぶのもまた一興、だろう？」


アンジュ・オリーブ
END:均質(へいわ)な未来を
死因:盛大な自爆攻撃ののちの自決。海賊として捕らえられ、杖を奪われる前に周囲を巻き込んでの自爆攻撃をする。魔力が尽きる直前に最後に死の呪文を自らに放ち死亡。


ラヴェンデル・キャロヴェッタ
END:浜辺に残った静寂を
死因:海賊に1人で応戦し戦死。まるで脇役のように、波で消された足跡のように、誰にも気付かれずにこのまま死んでいくであろう自分が、お世話になった人に何も返せない自分が、哀しくて涙が零れた。
「誰か、居ないの……？」

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