【募集企画】水面下の魔法戦争物語【募集終了】

【魔法界】 ページ19

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【魔法省】
1900年代に王家だったフレッチャー家を倒して発足された政府組織。就職口の花形であり、特に魔法省の特殊海保安隊は魔法使いなら1度は憧れるような職業である。実技だけでなく、賢さや応用力、対応力など多くのことを求められる大変な仕事である。エリート中のエリートしか魔法省では生き残っていけないという。

魔法省のトップは魔法大臣であり、実質魔法界ヨーロッパ地方のトップと言っても過言ではない。最初は独自の方法で海賊(パイレーツ)を追い払おうとしていたが、最近は片喰の戦士団と共に行動するようになった。


【海】
魔法界には海が存在しない。それなのに海賊(パイレーツ)や海の魔法、特殊海保安隊といった海に関する言葉が多いのはおそらく人間界出身の魔法族がそう呼んだからである。また、海といえば海賊(パイレーツ)のイメージが強く定着しているため、海に良いイメージを持っているものは少ない。


【気狂いの監獄】
見張りはいないはずなのに脱走したものがいない、気が狂うほど何も無い監獄。普通の監獄とは違い、1度入ったら出られないとさえ言われている。海賊(パイレーツ)であることを見抜かれたり、海の魔法や禁止魔法を使ったことが発覚した場合は裁判を待つ間でさえもここに入れられる。魔法界で最も恐ろしいと言われている場所。


【トング商店街】
魔法のお菓子やイタズラ用のおもちゃ、ジョークグッズから化粧品や靴、ドレスやローブ、普段着までなんでも揃ってしまう商店街。パブやレストランなどもあるため、食事も済ませることができる。学校で使う教科書や羽根ペンやインクなどもここで揃えられる。子供から大人まで楽しめる一種のテーマパークのようなところ。


【人間界】
人間界と繋がっている場所は魔法界ヨーロッパ地方でも2ヶ所しかない。コニキュラタの校長室にある始まりと終わりの扉、そして魔法省が管理している特別な扉である。人間界から来ている生徒は長期休暇のみ人間界へ戻ることを許されている。他の魔法族は正当な理由なしに人間界へ行くことは許されていない。

また、魔法界は人間界よりも技術面での進歩は乏しいため未だにテレビや車などといった製品は出ていない上に電気・ガスも通っていない。魔法界の生徒が筆記に使用しているのも羽根ペンとインクに羊皮紙である。人間界は私たちが住む現代と考えてもいい。人間界は最新テレビゲーム、スマホ、自動運転技術なども実装されつつある現代である。

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