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第1魔法 少し変更しました ページ3

期末テスト最終日、2年D組に揃った双子たち。

話す内容は男子高校生や女子高校生が話すような内容ではない。

「アズ。今日がテスト最終日でしたけど、一体何人の生徒たちと契約をしたの?」

アズール「それは契約書に書かれている秘密保持契約上、教えることはできませんよ。」

「あら。一体誰が契約に協力したと思っているのかしら。」

アズール「やはり、ヴァニラは人が悪い。まぁ、知ってますけどね。」

不敵な笑みを浮かべる2人に、それを見守るそっくり双子。

傍から見ればカオスというものだろうか。

ジェイド「アズール、ヴァニラ、フロイド。そろそろラウンジの開店時間です。準備をしましょう。」

ジェイドのその言葉に、3人はバックの準備を始める。

ラウンジとは、アズールが支配人を務めるカフェ『モストロ・ラウンジ』のこと。

ここは生徒たちの憩いの場の他にも、アズールとの契約にも使われる。
………………もちろん、契約違反者とのお話も………。

アズール「君、何故昨日は呼び出しを無視したんです?ご自分がどういう立場か、分かってらっしゃらないようだ。」

1人のオクタヴィネル寮生を囲む、190代の大男に170代の男女。

当人からすれば圧迫感があり、傍から見ればいじめの現場。

オクタヴィネル寮生「き、昨日はちょっと腹の調子が悪くて………。」

「本当に?嘘をつくとタメになりませんよ。」

と、鋭い目で見るヴァニラまるで、獲物を見つけた魚の……”狩り”の目だ。

ジェイドのユニーク魔法で白状してしまった生徒。

”腹黒インチキ野郎のアズールに好き勝手こき使われるのが嫌だった”んだとか。

最初から本当のことを話していたら楽だったのにね。
本当に哀れな子………。

オクタヴィネル寮生「う……ヴァニラさんっ!ご慈悲を………!」

「ふふ。慈悲は散々かけましたよ。棒に振ったのは貴方の方。さぁ、フロイド。思いっきりどうぞ。」

フロイド「やったぁ〜♡」

―――――その後、モストロ・ラウンジに断末魔のような声が響いた―――――

―――――――――――――――――――
☆秘密の話☆
女の子であるヴァニラがナイトレイブンカレッジに入学できたのは、女子にしては多い魔力を持っているから、特待生としての入学が許可された

第2魔法 少し追加しました。→←プロローグ的なやつ



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葉月 愛衣(プロフ) - まゆゆさん» そう言っていただけて嬉しいです!これから少しずつ投稿していきますので、どうか変わらず読んでいただけると嬉しいです! (2021年1月25日 0時) (レス) id: 3d7f422e57 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - はやく続きよみたいー(^o^)(^o^)めちゃくちゃ面白いです\(^o^)/(岡崎風) (2021年1月24日 8時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
葉月 愛衣(プロフ) - れーんーりーさん» ありがとうございます!!リリア様、これから登場させようかなと思ってますので、お楽しみに!(いつ出すかは未定です………) (2020年12月1日 19時) (レス) id: ce1b53c37e (このIDを非表示/違反報告)
れーんーりー - 応援しておりますね!あと、リリア様が私大好き((殴 (2020年12月1日 18時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉月 愛衣 | 作成日時:2020年10月22日 20時

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