蛇柱の継子は超ド天然 【伊黒小芭内】

動き始める恋心 ページ9

華side
最近の師範は変だ

宇髄さんに絡まれた後から........

もしかして私が気を抜いてたから怒ってんの!?

それだけで??

とその件については放置しようと思っていた..........が!

今日の朝ごはんの時に師範がスッゴイことになってたから声をかけたら

『⁇師範⁇』

伊黒「!?華！びっくりさせるな馬鹿」


またもや逆ギレ!?

酷くない？

そう言い合っていたらいつのまにか朝の9時

やっべ！

伊黒「華、始めるぞ！」

『は〜い！』

地獄の始まりデスネ

バン！

バキっ！

ボキッ！

『また引き分け!?』

伊黒「フン！なかなか良い動きだ」

あ、褒められた

え？

初めてだよ!?

『今日は大雪デスか？』

伊黒「どうなったらそんな事が出てくる？」

『え..........師範が褒めてくれたので.............』

ヤベ

恥っ

伊黒「そ、そういう事か.............』

え..........

師範、今動揺した?

写真撮っておけば良かった

チクショー！

伊黒「お前.............今、変な事考えてたよな？」(圧)

こっわ

『い！いえ！何もうふふふふふふふふ』

我ながら変な笑い方

でも、周りの笑顔を盗めるから良いやw









それにしても、師範は一体どうしたんだろ？

まぁいっか

どうせ師範だし.............

これ聞かれたら私終わるな









どうしても師範の事が気になってしまう.............

何なんだろ？

この気持ちは

もしかして、これが恋っていうやつ？

恋の始まり→←伊黒の恋

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す