愛してると言わないと出られない部屋# rbr ページ5
(愛してると言わないと出られない部屋→ ロボロ )
…ここ、ですか
A「…この部屋ももう見慣れてきましたよ。さて、今日のお題は平和でありますように！」
？？「A…？」
お題に対して意気込みをしていると、近くで私の名前を呼ぶ声がした。
この声は！
A「ロボロー！」
rb「やっぱりAやんな！起きたら知らんとこおったからビックリしたわー」
A「ビックリしますよね。わかります」
rb「あ！そうや、さっき起きたとき近くでこんなん見つけたんだけど」
A「ハッ！それは…」
そう言ってロボロが見せて来たのは"例の白い紙"でした。そう…お題が書いてあるあの紙
rb「あれ、よく見たらこれなんか書いてるな…えっと、なになに？
『愛してると言わないと出れません。』……？」
A「おぅ」
rb「…えっと……何なん、これ？」
A「その言葉の通りでございます」
rb「待って！？ちょっとよう意味わからんのやけど…」
戸惑うロボロに私は前回のようにザッと部屋について説明した。
rb「じゃあ、つまりはこのお題通りのことすれば普通に出れるんか」
A「そうです！」
rb「それじゃあ…はい、ど〜ぞ！」
A「うへぇ！？私が言うんですか！！？」
rb「そうや？」
A「いやいやいや！こういう時は男の人が言うのが定番じゃないですか！」
rb「それメタ発言やん！」
そこから私は少し時間をかけて彼を納得させ、何とか相手に言ってもらう方向へ持っていった。あ、もちろん平和的な方法でですよ？
rb「はぁ…じゃあ、一度しか言わんからよう聞いとき！」
A「はーい」
彼はすぅ…と軽く深呼吸すると、身体を近寄らせ私の目を真っ直ぐに見つめる。
rb「……愛してる」
不覚にもその言葉にキュンとしてしまった。
そして同時にどこかで鍵の開く音が聞こえる。お題はクリアのようだ。
A「お、お題クリアしましたね！これで出れるはず！じゃ、早くここから出ま…」
rb「A」
不意に呼ばれた自分の名前に反応して、彼がいる後ろに振り向く。
瞬間、彼は私のすぐ近くにいた。驚きで思考停止になる私と逆に彼はさらに距離を詰めて来る。そして顔を耳元に合わせるともう一度…
rb「愛してるで」
そんなの反則だ
彼は勝ち誇った顔をして余裕のなくなった私の顔を見ながら一言いった。
rb「このまま続けても、ええか？」
私の答えは–––…
ー True End ー
(リクエストお題)
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しらす - 神なものをありがとうございます。！ リクなんですけどgrさんからの耳攻めできればやってほしいです！ (2021年3月31日 0時) (
レス) id: 7c9d70913d (このIDを非表示/違反報告)
僕ぅ - とても面白い作品をありがとうございます！リクエストなのですがcn君とDキスをしてみたいです… (2021年2月21日 10時) (レス) id: a89d662fe5 (このIDを非表示/違反報告)
斬滅(プロフ) - リクエストです、zmと入浴で背中から腰まで流してもらうシーンとかって出来ますかね (2021年2月5日 9時) (レス) id: c2cdba57c4 (このIDを非表示/違反報告)
天狗 - ロボロくんが大大大大大大大大好きなのでありがとうございます。 (2021年1月29日 17時) (レス) id: 6aff0b2f9c (このIDを非表示/違反報告)
夢女子の鏡 - しんぺい神様とD キスをみたいんですが、nmmnなのですがいいですか？←ペ神推しなので、 (2020年10月28日 14時) (レス) id: 74592bd8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トクノメイ x他1人 | 作成日時：2018年5月16日 18時
