股ドンしないと出られない部屋# zm ページ16
(股ドンしないと出られない部屋→ゾム)
A「また始まっちゃいましたねー。今回は…あ、ゾムさん！」
zm「ちっすちっすー」
A「ゾムさんも何気に今回で2回めですよね…どんどん消したい過去が増えていく」
zm「前回よりもいい思い出、作ろうな？」
追い討ちやめろぉ…！
A「んで、今回のお題は…ってもう持ってる！早っ。それで、内容は？」
zm「んふふ〜内緒」
A「はぇ？」
zm「偶にはこう言うのもアリやろ？何すんのかドキドキするやろうしなぁ〜。あぁ楽しみ」
そう言いながらいかにも何か企んでいる顔でこちらにズイズイ迫り、壁際まで追い詰められる。
い、一体お題って何書いてあったの！？お題がわからないのがこんなに恐ろしく思えるなんてな。さすが脅威だ、やり方がサイコパス。
zm「じゃ、行くで？もうちょい力抜いた方がええよ」
A「ごくり…」
思わず生唾を飲み込む圧だ。
彼との距離が限界まで近づく。私の全身がSOSの信号を出し始める。さぁ、この際もう何でもこい！
–––瞬間。
どんっ！
A「…っ！」
背中から伝わる壁の振動。そして下半部に対する微かな違和感。これってさぁ……
A「…これ狙い所悪かったら完全にセクハラですよ、ゾムさん」
zm「だから力抜けっていったやんか」
A「っていうかお題ってこれだったんですか？何です、この状況…？」
私の足の間に彼の足で壁を蹴っているような形だ。
これ身長差あるから結構あ、当たってるな…。
zm「あー…これなぁ。股ドン、とかいうらしいで。この間テレビでやっとった」
A「はえ〜。壁ドンの次はこんなのが流行り始めたんですか。一般の人は何考えるかわかんないですね」
zm「うーん…そうじゃなくてさぁ。もっとこう、あるやん？」
A「もっと…？」
なんだ。もっと乙女らしい反応した方がいいのか？でも……
A「ざ、残念ですけどこれでも結構限界なんですよ？ゾムさん」
zm「……そう、その表情。ええやん」
トンっ。
A「ちょっと、」
彼はあろうことかこの状況のまま同時に壁ドンをしてきた。より一層、彼との距離がぐんと近くなる。
彼は悪い顔で含み笑いながらこちらを見つめながら一言いった。
zm「余裕のないその顔が……俺は好きなんやけどな」
…だから、もう。限界なんですって。
扉の開く音など、二人にはもう関係ない。
ー True End ー
＊＊＊＊＊
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しらす - 神なものをありがとうございます。！ リクなんですけどgrさんからの耳攻めできればやってほしいです！ (2021年3月31日 0時) (
レス) id: 7c9d70913d (このIDを非表示/違反報告)
僕ぅ - とても面白い作品をありがとうございます！リクエストなのですがcn君とDキスをしてみたいです… (2021年2月21日 10時) (レス) id: a89d662fe5 (このIDを非表示/違反報告)
斬滅(プロフ) - リクエストです、zmと入浴で背中から腰まで流してもらうシーンとかって出来ますかね (2021年2月5日 9時) (レス) id: c2cdba57c4 (このIDを非表示/違反報告)
天狗 - ロボロくんが大大大大大大大大好きなのでありがとうございます。 (2021年1月29日 17時) (レス) id: 6aff0b2f9c (このIDを非表示/違反報告)
夢女子の鏡 - しんぺい神様とD キスをみたいんですが、nmmnなのですがいいですか？←ペ神推しなので、 (2020年10月28日 14時) (レス) id: 74592bd8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トクノメイ x他1人 | 作成日時：2018年5月16日 18時
