【ヒロアカ】加賀美さんは爆豪くんの幼馴染 (ページ48)

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某所

｢あぁ！コイツだよコイツ！死柄木さんと同じ個性持ってたガキってのは！！｣

と、男はテレビを指さしそう言った

｢あぁ、USJを襲ったあとにそんなこと言ってましたね｣

しかし、テレビを見ていると
男が指す少女は、同級生を運びながら跳んでいた

｢…全然、俺の個性と同じじゃねぇけど｣

｢触れた相手の個性を少し変えた個性を使えるようですね｣

｢んだよただのコピー人間かよ｣

と、また青年はぼぅっとテレビを眺めはじめる

青年の注目は先程のせいでその少女に向かい、無意識に少女を目で追う

そして
偶然か、少女に個性を使わせた者は個性を使っていないことに気づく
青年の中で、少女の個性は触れた者の個性を奪い使うのではという仮説ができる

｢そういや昔いたよなぁ、人の個性をうばうやつ…｣

青年は、とある男の姿を思い出していた