ドS６人が鬱陶しい件について５

#story 5-5 ページ5

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飲み物、アイス、餅、煎餅


たまには主食も挟みつつ、ただひたすらに食べ回っている



こ)うっんまっ！？なにこれ！？



抹茶餡入りの饅頭を口いっぱいに頬張るヤギ



る)口についてますよw



それを煽っているネズミ



な)もう、ちょっと、ころんwww



ヤギを抑えようとするが、


抑えが効かないのは自分の腹筋の弱さだろう


鳩ぽっぽ



さ)A、抹茶飴いる？



『え、いる』



そんな中私に媚を売る猫



ジ)え、俺も欲しい〜



その媚を無意識のうちに崩していく羊



莉)ねぇ、俺次はクレープかタピオカが良い！



ここ京都だぞ？


場と空気を読まない脳天気な犬



『じゃあ行くか』



まぁぶっちゃけ満更でもないのだが


あ、でもその前に…



『ごめん、ちょっとトイレ』



ジ)あっ！私も行こうと思ってたの〜！←女声



『きも』



ジ)(´・ω・｀)



『…』スタスタ



こ)ぶっwwジェルくんだっさwwww



あ、トイレ行く前にさとみから貰った飴食べよ。


緑の包み紙を剥がし、緑の飴玉を口に含ませる


ほろ苦い抹茶の風味が口の中に広がった


次に舌が感じ取ったのは、チョコのような甘さだった


あれ、これチョコ入りだったのかな？


疑問符が頭をよぎったとき、



ドクンッ『っ、！？』



心臓が飛び跳ね、体が熱くなった



な)え、A？



る)？、どうしたんですか？



立ち止まって不審に思ったのか、みんなが私の顔を覗く



さ)風邪か？



そう言って私のおでこに手を伸ばす


が、手の感触らしきものは感じなかったり


その代わり、地面に座り込んだ感覚がした


と同時に、なにか大切なモノを忘れたような気がした



『うぅ…ったぁい…』



全)……え、子供？



『あう？』



ジ)え、え…つまりAが…？



莉)Aが……………………………子供になった…？




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