11. ページ12
st「それでは次の撮影は明日の10時からとなっております!本日はお疲れ様でしたぁー!」
「「「お疲れ様でしたー」」」
今日の分の撮影が終わって私たちは予約している宿に案内された。ちなみに、一週間ぐらい撮影するらしく皆さん仕事を休んでいたりする
「(まぁ、私は休みなんてないけどね)」
だって、タブレットと時間があれば描けるんだから。宿の部屋に案内されて床に寝っ転がっていたけど、描きかけの絵がある事を思い出してタブレットとペンタブを取り出して部屋の隅で作業を開始し始めた
、
、
「うっし、でき…うおっ!?」
イラストを保存して顔を上げたら、目の前にえおえおさんがいてびっくりしてしまった。いつからいた!?
e「何回呼んでも返事がないから勝手に入っちゃった。ね、ももさん?」
もも、というのは絵師の時に使っている名前でたまにえおえおさんからも依頼が来ていたりする
「……」
e「俺がここまで来ても気付かないんだから、よっぽど熱中しやすいのかな?」
「よく言われるので、とりあえず離れてください」
近い。とにかく近い。天然なのか確信犯なのか分からないけど近い
e「ん〜?やっぱりだ」
「うひゃぁ!?」
離れてくれないかと考えていたらなんかいきなり抱きつかれて匂いを嗅がれてるんですけど…!?
「え、あ、ちょっ…!?」
e「甘い匂いがする…お菓子作ってるからかな?美味しそうな匂いがする…」
スンスンと嗅がれ、だんだん恥ずかしくなってくる
あ、えおえおさんの髪の毛結構ふわふわだ
e「……眠い…」
「え!?」
えおえおさん、言った通り寝ちゃったよ!!?
どうしよう、これ…抱きつかれたまま寝てるから動けないし、誰か呼ぼうにもスマホは机の上で届かないし…
「……」
今日の撮影で疲れてんだろうなぁ…
えおえおさんの背中をポンポンと軽く叩きながらどうしようか考えていると扉をノックする音が聞こえた次にあろま先生の声がした
a「いるかぁってえおえおなに寝てんだ!?」
「あろま先生〜、えおえおさん退かしてください」
a「今剥がす!おら、起きろ!!」
あれ、えおえおさん確か無理に起こされると不機嫌になるんじゃ…
e「んー?」
「えおえおさん、起きてください。用事があって来たんですよね?」
e「んー?」
a「飯行くんだろうが!!向日葵も準備しろ」
「あ、はい!」
どうやらご飯だったようですw
31人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
傘お化け(プロフ) - loveel1216さん» 途中で名字を変更してしまったせいですね。後日、きちんと直しておきます! (2019年3月27日 19時) (レス) id: d69eccb227 (このIDを非表示/違反報告)
loveel1216(プロフ) - 13話のところ、FBの名前が青鶴じゃないのになってますよ?何故? (2019年3月27日 15時) (レス) id: 4bdd3cd01b (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - もし続編があるから凄く嬉しいです!このお話凄い好きです! (2019年2月12日 6時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわりゼリー(プロフ) - 傘お化けさんの実況見てみたいです!
Twitterやっていなくて…ボードでも此処でもいいので実況名を教えてください! (2019年2月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 6e709e042d (このIDを非表示/違反報告)
傘お化け(プロフ) - 夏星さん» 誤字報告ありがとうございます。感想欄でお伝えで大丈夫ですよ。次回更新の時に訂正しておきます!! (2018年10月18日 22時) (レス) id: d69eccb227 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:傘お化け | 作者ホームページ:http://fydcuhdeyncaqwtop:.
作成日時:2018年9月14日 23時