熱愛報道!?〜玄樹の家〜 ページ9
暫く待っていると一台の車が公園の入り口に止まった。
何回かその車を見たことがあったので、その車が玄樹のものだとすぐわかり近づく。
玄樹『A。唯人。行こう。俺の車に乗って。』
言われるがまま車に乗り込む。
すぐに車は出発してどこかへと向かっているようだ。
『あの…』
質問しようと思ったのに玄樹の声で消される。
玄樹『流石に事務所には連れてけないけど…家にいるより俺の家に居た方が気が休まるんじゃないかな…?だから数日俺の家に居なよ。騒ぎが落ち着くまででもいいから!』
『でも…迷惑じゃない?』
休養中の人の家にズカズカと上がり込んで…おまけに子連れなんて迷惑以外の何者でもない。
玄樹『全然!それに今帰っても気まずいだろうから。』
私たちのことを考えて言ってくれてたのか…。
『じゃあ…お言葉に甘えて、お邪魔してもいいですか…?』
玄樹『うん!もうすぐ着くからね〜』
家に着くまで玄樹はずっと話しかけてくれて、でも紫耀の話は出さずに楽しい話をしてくれるから気持ちが楽になる気がした。
玄樹『着いたよ〜!鍵渡しとくからこれで中入って?俺この後事務所行かないといけないから…』
『わかった…。ありがとう。』
玄樹から渡された鍵を持って車から降りる。
玄樹『じゃあまたね。唯人バイバーイ!』
唯人に手を振って車は出発してしまった。
まじまじと降ろしてもらった目の前にそびえ立つ高層マンションを見上げる。
私達の家もそれなりのマンションだけど…玄樹のマンションもすごく高い。
引け目に感じながらも言われた部屋へと進む。
『はぁ…お邪魔します。』
鍵を開けて中に入る。
『うわぁ…アメリカだ…』
中は玄樹らしくアメリカぽい雰囲気で旅行しに来た気分。
今の気分を切り替えるのには十分すぎる。
ありがとう。玄樹。
598人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HANA(プロフ) - svrklove1737さん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - はちさん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 真紅ティアラさん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 真紅ティアラさん» リクエストありがとうございます。 なかなか更新ができていないのですが必ず近日中に更新したいと思っております! 続編にて更新しますのでよろしくお願いします (2019年4月16日 21時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
真紅ティアラ - 休日に紫耀familyが遊園地 (2019年4月16日 19時) (レス) id: ff18b82a71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:HANA | 作成日時:2019年3月12日 18時