Family 〜 sho hirano2〜

腰痛 ページ41

紫耀『痛い痛い痛い！本当に無理…』













『ちょっとくらい我慢してよ。…はい…出来たよ！』









湿布を貼ってあげて服を着せてあげる。









紫耀『腰痛すぎて…泣きそう。』









涙目でベットに横になる紫耀。









最近、音楽番組なんかに沢山出て踊ったりしてたらどうやら腰痛が牙をむき出したようで…









ベットから身動きが取れなくなっちゃった様です。









紫耀『病院行くにしても歩かなきゃ行けないし…痛み止め打たれるのはやだし…でも腰痛いし…最悪。』









わがまま言い放題の金髪王子。









これをファンの方が見たらどう思うんだろう…









私生活はテレビで見るよりもぶっ飛んでるってばれちゃうんだろうな…笑









『貰ってた痛み止め飲んだんだからもうすぐ効いてくる頃だと思うから…痛いと思うけど…』









慰めてあげても…









紫耀『痛い〜痛い〜！』









ダメだこりゃ…。









相当、痛いらしい。


















『撫でててあげようか？少しは楽になると思うから。』









多分気休めにしかならないけど…少しは効くと思う。









紫耀『お願い…。』









辛そうな顔でこちらを見てくる。









そっと腰に手を当てて優しく撫でてあげる。









猫の様に丸まった背中を撫でてあげれば、少しこわばった顔が緩んで…









紫耀『Aが撫でてくれるだけだ全然違う〜！ちょっと痛くなくなった！』









なんてご機嫌が良くなる。









結局かれこれ3日日間私は紫耀のお世話をしました。









紫耀『ありがとうA。』









廉に怒られて注射も打ったからってのもあるけどやっぱり大好きな人から貰った愛が一番効くよね！









俺、今度から腰痛くなったらAにずっと撫でててもらおうかな…笑

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