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大ちゃんは酸素マスクを外され、さっきよりは話せるようになったけど、話すだけでもしんどそう。
でも、意識はハッキリしている。
八乙女「大ちゃん。本当に、ごめん」
伊野尾「ごめんなさい」
俺たちは、大ちゃんに謝った。
八乙女「俺たちがあんな風に言わなければ、大ちゃんは、こんなことに巻き込まれずに済んだのに」
伊野尾「大ちゃん疲れてたのに、ずっと大ちゃんにくっついてごめんなさい」
有岡「だい、じょうぶ、だよ……。おれ、も、ごめん、ね……」
伊野尾「大ちゃん、痛かったよね……」
有岡「だから、だいじょぶ、だってば……」
伊野尾「大ちゃあああん！」
有岡「いっ、たい！ いたいって……」
伊野ちゃんは、大ちゃんに抱きついた。
抱きつかれた大ちゃんは、お腹を痛そうに抑えてる。
薮「でも、よかった。後遺症も残らないみたいで」
あのあと、先生に言われた。
意識もハッキリしてるし、予想していたよりも話せる。
この調子なら、後遺症も残らないだろうって。
それを聞いた俺たちは、もちろん喜んだ。
でも、退院まで、かなり時間がかかるらしい。
退院してからも、しばらく激しい運動は出来ない。もちろん、ダンスも例外じゃない。
有岡「ごめん、ね。おれも、きつく、いいすぎて……」
八乙女「そんなことない。いいんだよ」
知念「心配かけさせないでよ、まったく……」
有岡「えへへ、ごめん……」
山田「知念、大ちゃんが目覚めないかもってなったとき、すごい泣いてたのに……」
知念「涼介うるさい。それに涼介もでしょ」
山田「俺は違いますー。目にゴミが入っただけですー」
岡本「え？ 山ちゃん、起きてよ大ちゃんって言ってなかった？」
山田「うっせぇ圭人」
岡本「えっ……」
有岡「やまだ、ひどいなぁ……」
伊野尾「俺は大ちゃん大好きだよ♡」
高木「俺も有岡くん大好き」
伊野尾「大ちゃんは俺の。高木にはあげない」
高木「え、ちょっと！」
有岡「ふふふ……おれは、みんな、すきだよ……」
なんか、懐かしいな。この感じ。
やっぱりJUMPは、こういう空気が1番だね。
大ちゃんの復帰までには、もう少し時間がかかるけど。
俺たちがずっと、支えていくからね。
ー おわり ー
リクエストありがとうございました！
なんか、思ってたより長くなってしまいました。
どんどんストーリーが膨らんだ結果、こんなに長く……。
その割に、オチが微妙。安定ですね、すみません。
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凛 - 私も自立神経不調症なんですけど、本当にやる気出ない（素の性格もあるけど） (2022年12月1日 0時) (
レス) @page31 id: b9832e8e21 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - しょぼんさん» そう言って頂けると嬉しいです！ これからもよろしくお願いいたします！ (2020年7月23日 9時) (レス) id: 0f7df2810e (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - リクエスト答えて頂いてありがとうございました！まさかこんなに早く答えて頂けると思ってなかったのでびっくりしました（笑）とても良かったです！！またリクエスト募集が再開したあかつきには、リクエストさせて頂きたいと思います！これからも更新頑張ってください！ (2020年7月23日 7時) (レス) id: 77da2a7fd8 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - mokaさん» そう言っていただけると励みになります！ありがとうございます！ (2020年7月15日 23時) (レス) id: 0f7df2810e (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - いえいえ！良かったです！ありがとうございます！どんどん更新頑張ってください！ (2020年7月15日 22時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すず | 作成日時：2020年5月29日 23時
