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吉沢side
「お疲れ様でしたー」
撮影が終わり、俺は帰る支度をしていた。
すると、俺のスマホが鳴った。
姫ちゃんから電話だった。
吉沢「もしもし、姫ちゃん?」
『あっ、吉沢さん!』
吉沢「その声……三石さん?」
だが出たのは、姫ちゃんのマネージャーの三石さんだった。
吉沢「どうしたんですか?」
三石『吉沢さん!Aが……Aがいないんです!』
吉沢「え……?」
姫ちゃんが、いない?
吉沢「それって、どういうことですか!?」
三石『さっきまで撮影をしていたんですけど、その後、プロデューサーに呼ばれたって楽屋を出ていったきり、戻ってこなくて!』
吉沢「そのプロデューサーって……?」
三石『確か、疾風さんってプロデューサーさんだったはず』
吉沢「疾風……。どこのスタジオですか?」
三石『○○です』
吉沢「わかりました。今から行きます」
三石『ごめんなさい』
吉沢「いえ!」
俺は電話を切って、マネージャーに説明した。
そして、すぐにそのスタジオへ向かった。
吉沢「疾風ってプロデューサー、知ってます?」
俺はタクシーの中で、マネージャーに聞いた。
マネ「疾風って、疾風俊プロデューサー?」
吉沢「知ってるんですかっ?」
マネ「あんまりいい噂を聞かないプロデューサー。なんでも、気になった女性を口説いてるって噂もあるし……」
吉沢「え……?」
もしかして、姫ちゃん……。
最悪の事態を考えた俺は、スタジオについてすぐ、姫ちゃんを探した。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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すず(プロフ) - maskさん» 良かったです!これからもぜひ、よろしくお願いします! (2019年6月23日 10時) (レス) id: c9970ec61a (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - natuさん» コメントありがとうございます!リクエスト承りました! (2019年6月23日 10時) (レス) id: c9970ec61a (このIDを非表示/違反報告)
natu(プロフ) - コメント失礼します。管田将暉さんとの甘い感じのからみを見て見たいです。よろしければ、お願いします! (2019年6月23日 0時) (レス) id: 791b77adc6 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - aさん» リクエストありがとうございます!承りました! (2019年6月23日 0時) (レス) id: c9970ec61a (このIDを非表示/違反報告)
a - コメント失礼します!!悪質なストーカーにあってしまってそれを俳優陣が助ける…みたいなのよければよろしくお願いします! (2019年6月23日 0時) (レス) id: 732ee548d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すず | 作成日時:2019年6月19日 16時