エピソード24 ページ36
〜ナツメside〜
ナツメ「やっぱり多いね〜」
アキノリ「はぐれそうだな〜」
アヤメ「そうだね」
私達は今、ショッピングモールにいるの。
人が多くて大変!
トウマ「ん?」
ケースケ「トウマ、どうしたの?」
トウマ「あれ、子供だよね?」
ナツメ「え?あっ!本当だ!」
トウマが指差していた先には、赤とかピンクとかオレンジの髪をした小さな女の子。まだ4歳ぐらいかも
??「うぇぇぇん!かかしゃま〜o(T◇T o)」
アヤメ「大丈夫?」
??「グスッ……かかしゃま……グスッ……」
かかしゃま?お母さんの事かな?
アキノリ「このままじゃ、危ないから一旦探偵事務所に連れていこう」
ナツメ「そうだね……ちょっと来てくれるかな?」
??「……グスッ……うん」
私は女の子を抱っこして探偵事務所に戻っていった。
〜探偵事務所〜
アキノリ「連れてきたものの……この子の親が誰だかわからないな〜……」
トウマ「聞いてみれば、何か分かるんじゃないかな?」
アヤメ「そうだね、ねぇ貴方お名前は?」
アヤメがそう聞くと、女の子は一瞬無言になった。
朱狐「……朱狐」
ケースケ「朱狐ちゃん?お父さんとお母さんは?」
朱狐「ととしゃまはおでかけ、かかしゃまはあたちとおでかけちてだけどまいごになっちゃった」
朱狐?なんか聞いたことある名前……
ナツメ「ねぇ、お母さんの特徴とかわかる?」
朱狐「かかしゃま?かかしゃまはねー、きつねしゃんなの!かわいいきつねしゃん」
狐?……狐……花狐のことかな?
ナツメ「ちなみにお父さんは?」
朱狐「ととしゃまはねー、つよーいようかいなの!けんぶまじんっていうのでおおきいとりさんにもなるってかかしゃまいってた」
朱雀だ!!ってことは……
ナツメ「花狐と朱雀の子供!?」
四人「「「えぇ!?」」」
アキノリ「でも、赤ちゃんのはず……!」
ナツメ「こうなったら、召喚!私の友達、出てこい!花狐!」
私は花狐を召喚した。すると花狐は焦った表情で登場してきた。
『……え?何でここに……って朱狐!!』
朱狐「かかしゃま!」
『もう!心配したのよ?何で手を離したの?』
朱狐「ごめんなしゃい……」
よかった〜でも何でだろう……
私達は朱狐ちゃんの事を聞くと、ドクターカメレオンが出産するときに、仕組まれてしまったらしく、朱狐ちゃんは急成長したらしい。
その話を聞いたあと、夕方に二人は帰って行った。
朱狐ちゃん、可愛かったな〜!
68人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ribon(アルボン)(プロフ) - まいいさん» コメントありがとうございます!ゆっくりですが出来る限り更新は続けるのでこれからも楽しく読んでくださいね(^^) (2019年4月1日 19時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
まいい - いつも更新続けてください!(出来るだけでいいです) (2019年4月1日 19時) (レス) id: 1fd4e7ac25 (このIDを非表示/違反報告)
Ribon(アルボン)(プロフ) - 蓬莱山 輝夜*さん» コメントありがとうございます!微笑ましいですよね(*^-^*)自分でも書いててそう思いました(^^) (2019年4月1日 14時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
蓬莱山 輝夜* - えぇ子やぁ……。幸せな家庭ですねぇ微笑ましい((*´∀`) (2019年4月1日 14時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
Ribon(アルボン)(プロフ) - ユウトウ(悠馬とトウマ)さん» お久しぶりです、改めてよろしくお願いしますm(_ _)mそうなんですよ……子狐ちゃんの小説に熱心してたら更新がなかなか出来なくなってしまいました。ですが、これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年3月27日 10時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ribon(アルボン) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時:2018年12月12日 19時