朱雀の妻は元最強妖怪【妖怪ウォッチシャドウサイド】

エピソード２２ ページ32

朱狐が生まれて次の日

私達の新しい日常が今日から始まります。




〜朝 台所〜

『ふぅ……これでよし』

朝、私は台所でいつも通りに朝食を作っていた。だけど、今日からは……

朱狐｢かかしゃま〜おはよ！｣

『おはよう、朱狐』

新たな家族、朱狐と共にこれから生きていきます。

朱狐｢う〜？ととしゃまは？｣

『まだ起きてないわよ？』

朱狐｢あたち、おこちてくる！｣
※私、起こしてくる！

そう言った朱狐は朱雀様のいる寝室へ向かっていった。朱狐は私と同じ狐族の子、でも見た目は朱雀様にそっくりなんです。

その時

朱雀｢うわぁ！！｣

『！？朱雀様！？』

私は急いで朱雀様のいる寝室へ向かう。すると朱雀様の上に朱狐が乗っていた。

朱狐｢ととしゃま〜！おきて〜！｣

朱雀｢しゅ朱狐……起こしに来たのは良いが……飛び乗らないでくれ……痛い……(汗｣

『あらあら……』

とりあえず、下ろさないと……と私は思い朱狐を抱き上げる。

『ダメでしょ？朱狐、お父様が痛かったって言ってるわよ？ごめんなさいは？』

朱狐｢う〜……ごめんなしゃい(ｼｭﾝ｣

朱雀｢ﾌｯ……大丈夫だ。起こしに来てくれてありがとな、朱狐(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ｣

朱狐｢……！！うん！(ﾆｺｯ｣

可愛い……本当に朱雀様そっくり……♪

『さぁ、ご飯にしましょうか』

朱狐｢はーい！(。・_・。)ノ｣

朱雀｢あぁ｣






あぁ、なんて幸せ何でしょう……。
愛する人に愛されて、子供に恵まれ。






これが、家族の幸せと言うものなのですね。







今日からは、私と朱雀様の子朱狐との








新しい幸せな日常が始まるのでありました。

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